ちっちゃくたってつよいんだ!

著者 : マラ・バーグマン おおさわあきら

• ほるぷ出版 (2009年6月1日発売)

作品紹介・あらすじ

もくもくゆげたつおふろにはいると、そこはひろいうみのうえ。おおきなくじらやかいぞくたちがどんどんでてきて…!子どもの想像力をひろげる、愉快なおやすみなさいの絵本。

感想・レビュー・書評

[ニャーテンさんの感想 · 2018年11月29日]

おやすみ前の海の冒険。ちっちゃなオリバーが苦手なこと怖いことに強い気持ちになって立ち向かう。男の子のこういう勇ましさ愛おしいな。
自分が小さい頃大好きだった絵本『わたしのおふねマギーB』の男の子版といった感じで、3歳1ヶ月の息子と一緒に読めてよかった。
「もすこし つよく なれたらなあ」のオリバーの気持ちを読むと、すかさず息子が「もうすこしつよくなれたら勝てるとおもうよ」と上から目線のすまし顔で言うのがおもしろい。

[猫武炸成さんの感想 · 2011年10月3日]

2011年10月3日

＜OLIVER WHO WAS SMALL BUT MIGHTY＞
　　
日本語版装幀/鳥井和昌

[あきほなこうちゃん。さんの感想 · 2010年4月11日]

男の子が、寝ている間にいつの間にやら旅に出て、様々な困難に立ち向かい、乗り越え、強くたくましくなるお話。誰だって自分に自信はないし、怖じけづいちゃうかも知れないけれど、何とかなる時はあるし、なんとかできちゃう時もある。最後は、両親の腕に抱かれて安心してお休み…。