- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784593505791
感想・レビュー・書評
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おじいちゃんは生まれた国からアメリカに渡ってきた。
仕立て屋さんになって、おばあちゃんと会って、結婚式に自分のコートを作った。
いつでもどこでもどんな時も着ていた大切な大切なコート。
月日が経ちコートはボロボロに。
そこでおじいちゃんは仕事にかかる。
切られて縫われた大切なコートは、大切な上着になった。
いつでもどこでもどんな時も着ていた大切な大切な上着。
月日が経ち上着はボロボロに。
そこでおじいちゃんは仕事にかかる。
切られて縫われた大切な上着は…。
おじいちゃんの、そして子孫たちの人生に添い続けた大切なコートと大切な想い。 -
おじいちゃんのコートが、家族のライフスタイルとともに歳を経て、姿を変えていく様が、本当にハートフルです。
最初図書館で借りて、子供に読み聞かせをしてましたが、なんともハートフルで涙が出てしまいました。
本当に大切にしたい一冊でした。 -
アメリカにやってきたおじいちゃんは、けっこんしきにきるための すてきなコートをつくりました。おじいちゃんは、お気に入りのコートを、いつでもどこにでもきていきました。やがてコートはぼろぼろになったので、やぶれていないところをチョキチョキ、チクチク!すてきなうわぎをつくりました。やがてそのうわぎもぼろぼろになったので…。どんどんすがたを変えるコートがゆかいです。つぎこそはもうダメかと思うんですが、おじいちゃんはちゃーんとすてきなものに変えてみせますよ!