夢にめざめる世界

著者 : ロブ・ゴンサルヴェス 金原瑞人

• ほるぷ出版 (2016年7月30日発売)

感想・レビュー・書評

[あけぼしさんの感想 · 2023年2月1日]

シュールな絵と詩。綺麗で不安定な世界。素晴らしい感性。

[クレクレダンスさんの感想 · 2022年7月17日]

無機と有機、人工と自然、想像と実物が融解する。
計算されたシュール、という一見矛盾した世界。

[京都精華学園中学高等学校メディアライブラリーさんの感想 · 2016年11月24日]

気持ちよさそうに浮かんでいるのは湖？それとも宇宙？きれいなイラストにみちびかれる想像の世界では、水辺がいつしか宇宙になり、ビルの光が夜の森と溶け合い、空とサンゴ礁が一続きになる・・・。幻想と現実が混ざりあう不思議なだまし絵の世界を味わってみよう。

著者プロフィール

カナダのトロントに生まれる。シュールレアリズムに影響を受け、特にレメディオス・バロ、ルネ・マグリットに感銘を受ける。大学卒業後、建築家として働くかたわら、舞台のセットや壁画を手がける。1990年トロント屋外美術展で絶賛され、本格的な創作活動を開始、高い名声を得ている。作品に『終わらない夜』（ほるぷ出版）など。

「2016年 『夢にめざめる世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」