エルマーとブルーベリーパイ (海外秀作絵本)

  • ほるぷ出版
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本棚登録 : 75
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784593505906

作品紹介・あらすじ

妖精のエルマーは、家の人たちに大好きなルーベリーパイを作ってもらおうと猛アピールしました。ところが人間には、妖精の姿は見えず気配も感じられなかったのです…1961年にアメリカで出版された、ユーモア溢れる絵本。

感想・レビュー・書評

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  • 図書館

  • 1961年のアメリカの絵本
    原題THE BLUEBERRY PIE ELF

    エルマーのうちにはエルフ妖精が住んでいる
    彼はブルーベリーパイを食べると
    だいのおきにいりに。
    しかし、この家では、ブルーベリーパイを作ってくれなくなる。
    カボチャのパイ、さくらんぼのパイ。
    どれも彼の口には合わない。
    パイが食べられるように、部屋の掃除をしたり、ベットメイキングをしたりと働くと、エルマーは家に誰かがいることを察知する。
    彼の姿は目に見えないのだが、さくらんぼのパイを味見した時、うっかり足跡を残してしまう。
    そのことに気づいた彼は、メッセージを残す。
    ブルーベリーパイが食べたいと。

  • 妖精のエルマーは、ブルーベリーパイが大好き!
    家の人になんとかもう一度ブルーベリーパイを作ってもらおうと奮闘します。

    1961年に米国で出版された絵本が21世紀に日本に上陸。なぜ今なのかな?良かったけど。

  • すがたがみえない妖精エルマーは、ブルーベリーパイが大好き。家の人に気づいてもらおうと、いろんなお手伝いをしてみますが、だれもエルマーにきづきません。ところがある日…。エルマーはブルーベリーパイをたべられるでしょうか?
    うちにも妖精がいたらいいのに、と思わずにはいられない絵本です。

  • ブルーベリー美味しいよね。おなかいっぱい食べたくなるのも分かるよ。でもリンゴもカボチャもサクランボも美味しいので、ぜひ今度は食べてみてくださいな。

    意思疎通の手段手に入れちゃったけど、これから大丈夫なのかなあ…。

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著者プロフィール

カリフォルニア大学を卒業後、コピーライターとして働きながら、1944年に初めての作品を出版。その後、執筆に専念し、80冊を超える児童書を世に送り出した。本名のキャサリン・ウーリーで高学年向けの読み物を書き、絵本には祖母の名からとったペンネーム、ジェーン・セアーを使った。シーモア・フレイシュマンとの共著に、「おばけのガス」シリーズ(偕成社)がある。2005年没。


「2017年 『エルマーとブルーベリーパイ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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