魔法の鍵の贈り物

  • ほるぷ出版
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784593534777

感想・レビュー・書評

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  • 978-4-593-53477-7
    C8097¥1600E

    魔法の鍵の贈り物 12分の1の冒険④

    作:マリアン・マローン
    訳:橋本恵(はしもと めぐみ)
    カバー、本文イラスト:佐竹美穂

    -----------
    目次
    リング日時計
    砂時計
    フレディ
    ニューハンプシャー州じゃない!
    ニューヨーク、ニューヨーク
    木の箱
    一歩前進
    別ルート
    家庭教師
    ヒント
    身の上話
    オリバー
    わけあり
    粘着シート
    逃亡者
    選択
    ソーン夫人の屋敷
    呪文
    過去からの贈り物
    ----------------------
    この一冊だけがなぜか手元にあって、最終巻だと知り、その前の3冊を読むきっかけになったけど、どの作品も充分に楽しめました。
    この1冊を読んだら処分して本棚にスペースをつくれると思っていましたが、読み終わった今、もう少し手元に置きたい気持ちになりました。

    いったいこの物語の最後はどんなふうに締めくくられるのだろう?そんな疑問を持ちながらページをめくりました。予想とは違う終わり方でしたが、満足しています。

    この本には別の児童書が2冊出てきて、それは「クローディアの秘密」と「シャーロットのおくりもの」です。
    1つ目の「クローディアの秘密」を読んだとき、家出して美術館で過ごすのですが、確かエジプトの棺をベットにしたんじゃなかったかしら?どんな高価なものであっても棺に寝るのはやだよ~と強烈に感じましたもの。
    2つ目の「シャーロットのおくりもの」は未読作品ですので、また読んでみたい本ができたわけです。

    この物語の中には、とても素敵な大人たちがたくさん出てきて、2人とかかわっています。日本ではあまりない関係性なのかもしれませんが、羨ましく思いました。

  • 447

    2017年では81冊目

  • 完結してしまった。
    終わりはなんだか曖昧な感じでちょっと残念でした。
    でも最後まで12分の1の世界の冒険にハラハラして面白かったです。
    結構大胆なこともしててだいぶ危なっかしかった。タイムトラベルの危険性に焦点を当ててた割に 笑

著者プロフィール

米国生まれ。イリノイ大学卒。アーティスト、美術教師。3人の子どもを持ち、長女が中学校へ入学した際に、長女の親友の母親と共同で女子中学校を創立した。現在は夫と愛犬とともにイリノイ州アーバナに住んでいる。『12分の1の冒険』に続き本書が4作目。

「2016年 『魔法の鍵の贈り物』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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