サマセット四姉妹の大冒険

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制作 : 中島 梨絵  尾高 薫 
  • ほるぷ出版 (2014年6月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784593534913

サマセット四姉妹の大冒険の感想・レビュー・書評

  • 友だちもいない、母親からもかまってもらえない寂しい少女が、新しい隣人に冒険話を語ってもらう話。

    ママの行き先と、隣家の部屋、冒険話がリンクされる工夫が、でき過ぎの感はあるが、おもしろい。

    隣人ヴァージニアの病名は余計。ファンタジーの雰囲気の中、ここだけ妙に現実感を持つ。

    残念なのは絵。
    最後に少女は隣人からタイトルと同じ題名の本を贈られるが、そこには、隣人と同居している画家が絵の具を使った挿絵を描いているはずだった。
    なのに、この本でカラーの挿絵は表紙のみ(それも天才画家の作品とは思えない)だし、巻末のモノクロの絵もかわいらしすぎる。

    この本の登場人物は、画家と管理人と本屋さん以外は、全部女性。
    表紙の絵のファンシーさからも、高学年男子は手に取りにくいだろう。

  • ある日、コーネリアの家の隣に少し変わった小説家、ヴァージニアが引っ越してきます。ひょんなことからヴァージニアが20代のときに姉たちと世界中を旅した話を聞くことになります。他の人に心を閉ざしがちなコーネリアでしたが、ヴァージニアの話にすっかり引き込まれてします。思いがけない行動をとるサマセット姉妹の旅はまさにハラハラする大冒険です。

  • 面白かった。アメリカのお金持ちの子供のお話。スケールが違う金持ちの世界だが嫌みがなくとても面白い。

  • 有名なピアニストの母と暮らすコーネリア。演奏旅行で留守がちな母、なじめない学校。本と難解な言葉で人を遠ざけていたコーネリアの隣に不思議な女性・ヴァージニアが引っ越してくる。ヴァージニアは作家で、遊びに来るコーネリアに若いころ姉妹4人で世界各地を旅した時の愉快なエピソードを語ってくれる。
    周囲の人たちとうまくやっていけないコーネリアスが、ヴァージニアとの出会いで少しずつ友人を増やしていく。

    バージニアの四姉妹(=サマセット四姉妹)の冒険は愉快!ヴァージニアの飼っている犬や、身の回りの手伝いをしているインド人の男性の秘密が、最後に明かされる。プロットは面白いけれど、最高~に面白いと言うには、ちょっと…かな?

  • コーネリアは極度の人見知り。ママは有名なピアニストで、会う人はみんなママのことばかり聞いてコーネリア自身のことには興味がないから。そんなコーネリアのお隣にふしぎな女の人が越してきた。逃げ出した犬をつかまえてあげたコーネリアがお隣に入ってみると、家の中はまるで別世界。新しいお隣さんのヴァージニアは、4姉妹で世界中を冒険した話をしてくれて…。
    サマセット4姉妹の破天荒な冒険譚を聞くうちに、殻に閉じこもったコーネリアが少しずつ外の世界に心を開いていき、うまくいかないママとの関係にも変化がおこります。心に残る物語です。

  • 読んで良かった。大冒険って程ではないように思う。けど、母親以外は、みんな可愛らしい印象なので、楽しかった。

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サマセット四姉妹の大冒険の作品紹介

コーネリアの家のとなりに、笑顔が素敵な作家ヴァージニアが引っ越してきました。床からヤシの木が生えたモロッコのリビングに、上品なフランスの応接間、読み切れないほど本があるイギリスの図書室は、まるで外国みたい。そこで語られる、若きヴァージニアたちサマセット四姉妹の話にコーネリアはすっかり引きこまれていきます。-言葉がほんとうの冒険へ変わっていく、少女の成長物語。

サマセット四姉妹の大冒険はこんな本です

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