本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (33ページ)
- / ISBN・EAN: 9784593560172
感想・レビュー・書評
-
こどもたち、おかあさんが おうちにはいったあとも おばあちゃんを おもってるね。(母注:裏表紙の絵を見ながら)
おばあちゃんのことが とってもすきだったんだね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
はたらきもので、しっかりもの。誰からもすかれ、誰からも頼られているおばあちゃん。そんなおばあちゃんが、ある日、ころんでけがをしてから、元気がなくなっていきました。
「おばあちゃん、あかちゃんに、なってくみたい……」
ほそくて、ちいさくなったおばあちゃんは、もう、だれがこえをかけても、こたえませんでした。
おかあさんは、おばあちゃんを、しっかりだきしめ、大きなこえでなきました。
絵本のおばあちゃんは、幸せそうに、赤ちゃんのようなかわいらしい顔をして、おかあさんに抱かれています。「おばあちゃん」の生と死を、あたたかく見つめる作者の思いが、しずかに伝わってきます。