えんにち奇想天外 (声にだすことばえほん)

著者 :
  • ほるぷ出版
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本棚登録 : 260
感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784593560462

感想・レビュー・書評

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  • 四字熟語がいっぱいでてくるので、意味がわからなくても、声に出して読むといい。

  • 縁日へおじいちゃん・孫二人・猫で出かけて、四字熟語を連発しながら露店を楽しんでいく物語。3歳になった頃に買ってもらって、お気に入りではありました。でも、もうすぐ4歳になる最近になって変化が。「一網打尽じゃ」とか「優柔不断だなー」など本の中のセリフを言うようになりました。つちだのぶこさんの絵は楽しいですし、前ページのどこかに隠れている忍者を探すのも楽しいですよ。ニンニン。

  • 「おっと合点承知之助」と同じシリーズだったので買いましたが、正直四字熟語なんて長男はまだしも次男には早すぎて楽しめないかも、と最初は思いました。ところがとんでもない、あっという間に本に出てくる四字熟語は次男でもすぐ覚えてしまいました。それぐらい、年少ぐらいの子でも十分に引き込まれて行ける内容です。もちろん小学生の長男も大のお気に入りです。縁日のいろいろな出店がそれぞれ魅力的でとても楽しそうなのです。

  • 「えんにち」を題材に、四字熟語をいたる所にちりばめた面白い絵本です。

    縁日に出かけたおじいちゃんと子どもたちが、四字熟語の会話を繰り広げるのですが、
    ラムネを飲んだ子供が「五臓六腑にしみるねー」なんて言ったりして、びっくり。
    大人にとっては、何とも面白い感じがしますよね。
    賑やかで楽しい縁日の様子がよく伝わってくる絵も、面白味があっていい感じ。
    巻末に、絵本で使用された四字熟語の解説が載っているのも嬉しいところ。

    お話を楽しみながら、四字熟語も一緒に楽しめ、覚えられるという絵本。
    ぜひ、ご家族で楽しんでください。

著者プロフィール

1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て、現在明治大学文学部教授。教育学、身体論、コミュニケーション論を専門とする。2001年刊行の『声に出して読みたい日本語』が、シリーズ260万部のベストセラーとなる。その他著書に、『質問力』『段取り力』『コメント力』『齋藤孝の速読塾』『齋藤孝の企画塾』『やる気も成績も必ず上がる家庭勉強法』『恥をかかないスピーチ力』『思考を鍛えるメモ力』『超速読力』『頭がよくなる! 要約力』『新聞力』『こども「学問のすすめ」』『定義』等がある。

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