春はあけぼの (声にだすことばえほん)

著者 :
制作 : 齋藤 孝 
  • ほるぷ出版
3.74
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本棚登録 : 347
感想 : 35
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784593560509

感想・レビュー・書評

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  • こういうの読み聞かせていたら、子どもが中学生になって古典とか習うときに抵抗感がなくていいかなーと思って、「声にだすことばえほん」シリーズを5冊そろえました。
    漢字にはふりがながふってあるので、小学校1年生の娘も声を出して読めます。まだすらすらと読む感じではないけど、絵と一緒にアタマに入っていくと、古典の言葉の意味もなんとなくイメージしやすくてよいと思います。
    最後に口語訳、清少納言の解説もついているので大人も勉強になります。
    声にだすことば絵本シリーズの、今持っている5冊の中で、私はこれが一番好き。絵が優しく独創的で、メルヘンな感じもするし、文章も他の古典よりは比較的優しくて子供も読みやすいです。古典の入門編という感じ。繰り返し読みたいです。

  • 『春はあけぼの やうやうしろくなり行く、山ぎはすこしあかりて、むらさきだちたる雲の ほそくたなびきたる。』
     有名な枕草子の出だし。声に出して読むと、とても気持ちがいい。そして、たんじあきこさんの挿絵が可愛くもあり、美しい。親子で楽しめる絵本。

  • 絵がいいです。子どもでなく私が暗唱しちゃいました。
    (そもそも子どもでなく私が借りたくて借りてる)
    ほしくなりました。

  • <pre>配架場所:1階 絵本  
    請求記号:E/タンジ
    形態:図書
    内容:清少納言の時代を超えた名文が、きれいでか
    わいい絵本になりました。声に出して読んで気持ち
    よく、四季のイラストをながめて楽しい、子どもか
    ら大人まで楽しめる一冊。(TRC-MARCより)</pre>

  • 「声に出して読みたい日本語」の斎藤孝氏監修の、「声にだすことばえほん」シリーズの一冊。
    学生時代古典は苦手な私だったが、あ〜あのときこの絵本があったらな!と思ってしまうほど、枕草子の印象ががらりと変わる絵本である。
    四季の移り変わりがかわいらしく色彩鮮やかなイラストで表現されていて、見てるだけで和む。
    古語のリズムは、子供にも心地よいようだ。「いとわろし」ってなんていみ?と聞かれ、即答できず口語訳で探す私…なさけない〜。

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