- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784593560868
作品紹介・あらすじ
われるのをこわがってちゃ、りっぱなたまごとはいえねえぜ。イタリア・ボローニャ国際絵本原画展に3回入選した作家・ふくだじゅんこがコラージュでえがく、ゆかいで奇妙、ぶきみでかわいい大サーカス。
感想・レビュー・書評
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たまごの世界へ引き込まれる本です。何度も何度も読んでほしいとお願いされました。
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3歳11ヶ月
〈親〉
絵が好き
内容が好き ◯
またよんであげたい ◯
〈子〉
初回からくいつく ◯
何度も読む ◯
親はあまり絵が好きではないけれど
こどもは好きなようで、
細かいところまで見て楽しんでいた。
作中の歌に適当な音をつけて歌うのも楽しい -
28年度(仲よし)
4分 -
絵はあまり好きではないけれど、オチは面白いです。男の子とたまごたちとの交流がもう少しあったら面白かったかな?
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足の裏からみた寝ている姿や、空中ブランコを俯瞰した卵観客が一杯のサーカス会場等、大胆な構図の絵が面白い。招待状の手書き文字や放射状の配置等、柔軟な発想の文字レイアウトも良い!
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ストーリーも面白いが、絵がインパクトがある。
娘が一目ぼれして、図書館で借りてきました。 -
男の子がお母さんに冷蔵庫から卵を取ってと言われ、テレビで観たサーカスのお手玉のように卵を投げてみると、受け止め損ねて床に落ちて割れてしまう。
お母さんにはもういいから、と怒られて部屋に戻る。
本物のサーカスが見てみたい、なと思う男の子。
その夜、卵が現れてサーカスに案内してくれる。
ピエロのお化粧をして、屋根裏部屋に上がるとそこは卵
のサーカスのテントだった。
力持ちの卵、卵たちでジャグリングをする卵、そして空中ブランコ。
すんでのところでつかみ損ねて落ちそうになる。
男の子は身を乗り出して卵を助ける。
男の子の見事な救出に拍手喝采。
それでも、卵は少し割れてしまっていた。
でも大丈夫、お風呂に入ってゆで卵になっていたので、白い中身が少し見えるだけだった。
卵のサーカスはこれにて閉幕する。
翌朝、男の子が起きて食卓にいくと、昨日のお礼として卵料理がずらりと並んでいるのだった。
マザーグースを彷彿とさせる絵。
内容はそこまでシュールではないけれど、絵がシュールなので、奇妙に感じる。
最初男の子の部屋には普通のサーカスのポスターが貼ってあったけれど、翌朝にはそのポスターが卵のポスターに変わっている、など細かい仕掛けも。 -
2014年3月28日
装幀/羽島一希 -
★★★☆☆
われやすいのがたまにきず、たまごサーカスはじまるよ!
サーカスのこってりとあやしい雰囲気がよい。
シュール。
ラスト、ほっこりなのかギョエーーーッ!なのか…(笑)
(まっきー)