こめんぶくあわんぶく (幼児みんわ絵本 31)

著者 :
  • ほるぷ出版
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784593562312

作品紹介・あらすじ

こめんぶくは、ママははにいいつけられて、くりひろいにいく。くりはひろえず、山んばのいえにいき、たからのこばこをもらう。あるばん、そのこばこから、きものやうまをだして、まつりにいき、わかさまとたのしくときをすごすが、かえるとき、かたほうのげたをおとしてしまう…。この話は、越後に伝わるシンデレラ型の話をもとに、再話したもので、魔法使いならぬやさしい山んばの力で幸せをつかむロマンは、読者を魅了します。

感想・レビュー・書評

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  • どこかで聞いたような話だなと思ったら「シンデレラ」でした。

  • 学校図書館蔵書。食べ物の絵本かな?と思ったら、こめんぶく、あわんぶくというのは姉妹の名前。見つけました、シンデレラ日本昔話バージョン!これ、どう読んでもシンデレラなんですけど松谷さん…(笑)。

  • シンデレラにそっくりなお話なんだけど。
    やまんば。
    黒塗りの下駄。
    までは、ね。
    〈ちょうじゃさまの わこさま〉って、スケールがちっちゃい……
    うーん。

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著者プロフィール

1926年、東京生まれ。1944年頃より童話を書きはじめ、1956年、信州へ民話の探訪に入り、『龍の子太郎』(講談社)に結実、国際アンデルセン賞優良賞を受ける。以来、民話に魅せられ創作と共に生涯の仕事となる。日本民話の会の設立にかかわり、松谷みよ子民話研究室を主宰。著書に『女川・雄勝の民話』(国土社)『日本の昔話』『日本の伝説』『昔話一二ヶ月』『民話の世界』(共に講談社)『現代民俗考』8巻(立風書房)など。

「1993年 『狐をめぐる世間話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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