- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784593563142
作品紹介・あらすじ
あっ、おにいちゃん、どこいくの?ちょっとまって!ほんのすこしだけみちくさしてみよう。いつものかえりみちがきっとちがってみえてくる。楽しいことはすぐちかくにある!
感想・レビュー・書評
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6年生のお兄ちゃんに誘われて、
1年生の弟は近所をみちくさしながらお家に帰る。
「ほんの少しだけ
道草してみよう。
いつもの帰り道が きっと違って見えてくる。
楽しいことは、すぐ近くにある!」
クワのみを食べて、つつじの蜜を吸って、
カタツムリやカエルをつかまえて、
物知りなお兄ちゃんにいろんなことを教えてもらいながら、
いつもと違う景色を知る弟くん。
こんなおにいちゃんいたらいいなぁ!
おにいちゃんも、キラキラした目で話を聞いてくれる弟がいて嬉しいだろうなぁ。
子どものころは、いろんなことを試してあそんだ。
秘密基地も作ったし(雑木林の中にソファーや家具が落ちていたけれど今思うとあそこにはだれか住んでいたのではないか・・)、食べられないさくらんぼを食べて吐き出し、アリを食べる男子と一緒にアリも食べた。
この本のお兄ちゃんとちがって私は何の知識ももっていなかったから、お腹をこわしたり事故にあったりせずに無事育ったのは奇跡だな(笑)
まだ小学校低学年の娘には自由に外で遊ばせていないが(そろそろ子離れしないとなぁ。過保護だと思う)、
小学生のうちに、いろんなことを体験して
楽しんでほしい。町内で!
猫を脅かしたり、木の実を食べたりしたら
母さんは怒るけどね!
道草して帰ってこなかったら、心配するけどね!
でも、いろいろわんぱくしてほしい(矛盾)。 -
はたこうしろうさんの軽快なテンポでのみちくさが楽しい。
自然科学的な内容もあり、道草の中に学んだ子供の頃を貴重に感じる。
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僕も道草したい。
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我が家も道草好きの兄弟がいるのでたいへん微笑ましく感じて楽しく読めました。
特に弟がお兄ちゃんを慕って頼りにしている感じが親目線で読むとかわいいです。
道草って、学校には大きな声で言えないけど大賛成です。
絵本の兄弟のように学びや体験があり、脳と心の発達にもとても大切です。
この絵本は道草のヒントがたくさんあり、楽しそうな身近なものが紹介されているので、道草が更に楽しめそうです。 -
4歳3ヶ月 図書館
◎以前私が選んで読んだことがあったけど、前より楽しめるようになったな、と感じる。(この作者さんの絵本はよく読んでいて、今回は図書館で自分で読みたいと選んでいた。)
「ねこなんで飛んだの?」「くわのみ食べたい!」「葉っぱの飛行機作りたい(マテバシイ、ビワの葉)」と気になることがたくさんあるようだった。
公園に行って神社が見えたときに「あ!お兄ちゃんが行ったところだね!」と言っていて、息子にはお兄ちゃんはいないし、何のことだろうと色々話していたら「絵本のだって!」と言われて、私も合点(笑)
このお兄ちゃんと遊ぶシリーズは日常と急に繋がることがあって、ほんと好きだなー。子どもとの生活を豊かにしてくれてると感じる。
♯ねこ、モンシロチョウ、クワのみ、カタツムリ、みつのすえる花、アリと輪ゴム、神社、ヒキガエル、アリジゴク、マテバシイのはのヒコーキ、クスノキ
3歳9ヶ月 図書館 -
みちくさはだめだけどなんだか楽しそうだなっておもった。こんなおにいちゃんいたらいいいな。
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はたこうしろうさんの絵本は男子が読むとなんともいえない楽しさがありそうだなぁと思う。2019/4/2
こどもに。このシリーズ全部読みたいらしいので少しずつ読んでいく。2023/9 -
以前読んだ「ふゆのむしとり?!」に出てきた兄弟と同じなのかな?今回のも外で遊ぶひそかな楽しみを散りばめたような内容。ちょっとした子供とのお外遊びのヒントになるようなことが多く乗っています。とても楽しい絵本だと思います。
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前回借りた「いそあそびしようよ」の流れでこの本を読みました。こちらも気に入って何度も読みました。
みちくさのわくわく、いろんな発見があったようです。