ねこのシジミ (イメージの森)

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著者 : 和田誠
  • ほるぷ出版 (1996年9月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784593564149

ねこのシジミ (イメージの森)の感想・レビュー・書評

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  • 平野レミさんの夫、という方が今では分かりやすい。
    文春の表紙を長年手掛けている、イラストレーターである和田誠さんの本。
    こんなにも猫がお好きだったのねという驚きと、繊細な銅版画に魅せられつつあっという間に読み終える。

    よくある「猫あるある」の中身なのだが、版画に刻まれた猫の表情やしぐさを何度も眺め返してしまう。観察力の高さと、描きすぎないほどほどの描画力がとても素敵だ。
    そして何度も何度も、うん、あるある!とつぶやいてしまう。

    語り手は、「シジミ」と名付けられた猫自身。
    「あかんぼうのとき きょうだいたちといっしょに こうえんにすてられていた」ところから始まる。運よく拾ってくれたのが和田さんのおうちのショウ君という小学生の男の子。
    「シジミがおちているみたい」だからと、その名前になったらしい。
    淡々と進むかにみえて、最後から2ページのオチが、ちゃんと効いている。
    この場面で、シジミを抱いてにっこり正面を向いて笑う人がレミさんにそっくりで、もう笑うしかない。

    今や空前の猫ブームらしいが、命にブームなんてあるはずもなし。
    最後の瞬間まで猫たちは、ただその生を全うすべく精一杯に生きるのみ。
    生き物たちのその真剣さには、人間など足元にも及ばない。
    シジミ君のその後はと言うと、96年の初版の際にはショウ君ははたちになっていたらしい。ということは・・。たくさんの幸せを和田家に残して、穏やかな猫生を終えたことだろう。

    お気に入りの「猫本」がまた増えた。
    カテゴリー「猫もの」を作成しようかしら。

  • シジミはイラストレーター和田誠の長男に拾われてきたオス猫。和田誠にしてはめずらしく線の多いタッチで描かれた猫目線の和田家の日常。

    シジミの名付け親は和田家のおかあさん。すなわち、平野レミである。そう思って読んでいくと、最後に愉快なオチに出会える。

    子供に読み聞かせするより、大人が読んでニヤっとする向きの絵本だと思いました。

  • なんか好き。

    泥棒もつかまってよかった。


  • 日常 しあわせな猫 シジミの日常

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  • 家族のみんなに愛された、シジミくん。平野レミさんは、おうちでも愉快なレミさんのようです。ふふ。猫さんと暮らす家の日常の風景は どこも似ているみたい。和田誠さんが描くレミさんのにこやかな笑顔がすてきでした。

  • 【ちひろ美術館・東京にて】ショウくんが拾ってきた小さなネコとの愉快な日々。この楽しいお母さんは‼︎ 思わず笑みがこぼれちゃう。

  • 捨てられたネコでも、幸せになれるよ…

  • 絵は大好き!ゆるさと細かさとリアルさがちょうどよく、色合いもやわらかく優しい。話は地味。

  • この絵本は最高です! ねこ好きの方は100%好きになる。読まないのは人生の損です。

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