- Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
- / ISBN・EAN: 9784593585410
作品紹介・あらすじ
古くて魅力ある国である中国の、土地や人々、自然と環境、歴史と哲学、文化と習慣、技術と発明、政治と経済などについて紹介。「見てみよう」では、各章の重要な情報を、コンパクトに、見やすくまとめ、1ページ大のテーマ別地図(地勢、植生および生態系、歴史、人口、行政)を各章に掲載。本文中の写真の撮影地も明示。「スペシャルコラム」や小地図によって、さまざまなトピックをわかりやすく理解。
感想・レビュー・書評
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292.2 ク 登録番号9245
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古い歴史と新しいパワーを併せ持つアジアの大国、中国を紹介する写真絵本。
中国は歴史も土地も広大すぎてどこから手を出していいかわからない。
けど、古い歴史からみたくなってきた。土地も土地ごとに違うんだよなきっと。
東アジア人的に面白かったところ。
「パンダというクマ」「竹のくき」
クマ……!!!言われてみればクマだけどパンダはパンダだと思ってた。
あと竹のくき。くき?そういえば竹も竹だと思ってた。木と呼ぶのも微妙だけどくきって感じじゃない。
あとは食事の項に「箸を使う」ってわざわざ説明が必要なんだとか、中国人のほとんどは宗教をもっていないとか。日本と似た感じの無宗教(多宗教)なんだろうか。
中国語はもっとも読み書きの難しい言葉である(漢字をいっぱい覚えなきゃいけないから)というくだりも、先生日本語も漢字使ってますしかもカタカナひらがなとかあります!って思った。
政治や歴史を無視するわけじゃないにしても軽く触れるだけにとどめて文化をながめるのって楽しい。
関係を軽視しちゃだめなんだけど、ただ単純に今を知るのもそれはそれで大事だ。