- Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
- / ISBN・EAN: 9784593585533
感想・レビュー・書評
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絵本じゃないけど図書館で読んで、そして借りる 基本写真の解説をした
外国という概念が少しずつ入ってきてるぽい
表紙の自働車に惹かれたらしい アメリカとの関係のせいでクラシックカーが現役っていう難しい話はできません…
裏表紙の世界地図を興味深そうに見る
世界の広さにはまだ気持ちが及ばない様子詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
地元の図書館で読む。
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295.91 ク 登録番号9255
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今では数少ない社会主義国、キューバを紹介する写真絵本。
なんとなく沖縄っぽい雰囲気だなと思った。
とばっちりの受け具合とか陽気に助け合おうという姿とか、自然やかつて迫害された先住民をかくまった洞窟とか。
距離が近いからブラジルとも通じるようだ。自分の宗教を「ご主人様」の宗教になじませて延命するのは奴隷みんなの知恵なのかな。
フィンランド辺りも連想した。社会保障の充実ぶりは、景気ではなく保障しようという意思に支えられている。あとソレノドンかわいい。ムーミンの「ご先祖様」っぽい。
革命のキューバはフィデル・カストロの人格に支えられているように見える。
その姿は理想に燃える青年のようであり、パターナリスティックな父親のようでもある。
色んなものが欠乏している中で国民を賢くするための教育や生きさせるための医療や、なくても生きていけるけれど人間的な生活のために必要な音楽や芸術やスポーツに力を入れるってのはすごいことだ。
この先の変化がアメリカ化じゃなければいいんだけど。
こんないい土地で、方法の賛否はあれど民を幸せにしたいつもりがある国が幸せになれない世界は、あんまり良いもんだとは思えない。