ロシア (ナショナルジオグラフィック 世界の国)

著者 : ヘンリー・ラッセル

• ほるぷ出版 (2009年9月1日発売)

感想・レビュー・書評

[かとのひもさんの感想 · 2022年3月29日]

〇厳しい寒さが人を拒むが、豊かな北方の自然が広がっている。
〇絶滅に瀕した野生動物たちも手厚い保護で増加している(2009年時点)
〇貿易関連の記事や民主主義の取り組み等を見て、約13年前から現在までの世界の潮流の速さを感じる。

・ベルホヤンスク
　１月の平均気温－50℃、外出から帰っていきなり熱いコーヒーを飲むと歯にヒビが入ることがある。

・ツングースカ事件、イワン雷帝、アナスタシア
・シベリア流刑、宇宙開発競争、ロシアの文字(キリル文字)、ロシアの祝日
・ボリショイサーカス、シベリア鉄道、サハ共和国、ウラジオストク、内戦、産業地図

・古代文明
　ロシア人が定住した形跡…5世紀
　スカンジナビアから移動、ボルガ川の上流地域周辺に集落を築く
　南に広がりカフカス山脈からのスラヴ人が合流、ドニエプル川沿いに要塞を築く
　→キエフ
　　200年に渡りヨーロッパ側のロシアを支配
　　その後３つに分裂
　　　・キエフ(後のウクライナ)　・白ロシア(ベラルーシ)　・モスクワ大公国(ロシア)
　→モンゴル人の侵略により、キエフからモスクワへと人が移っていった。
　→農奴制(国民の半数が農奴の時代もあり)

・第一次世界大戦と第二次世界大戦
・レーニンとスターリン
・冷戦
・アフガニスタンとチェルノブイリ
・ゴルバチョフとエリツィン

・プーチン
　チェチェン等、民族対策

・ロシアの教育、健康、食事、芸術と文学、信仰、スポーツ
　

[happymissyさんの感想 · 2011年12月19日]

ソビエト連邦はなくなっているが、ロシアは今でも世界最大の国土がありカナダの2倍もある。アレクサンドル・プーシキン、トルストイ、ドストエフスキー、８０％は東スラブ系　ボリショイサーカスもロシアだ。

[seisei highshool さんの感想 · 2012年9月20日]

293.8 ラ　登録番号9235