ニュージーランド (ナショナルジオグラフィック世界の国)

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制作 : サイモン ミルン  Barbara Jackson  Simon Milne  Vaughan Wood 
  • ほるぷ出版 (2010年11月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784593585687

ニュージーランド (ナショナルジオグラフィック世界の国)の感想・レビュー・書評

  • 297.2 シ 登録番号9261

  • 「白い雲のたなびく地」ニュージーランドを紹介する写真絵本。

    ニュージーランドは大陸と地続きだったことがない新しい島だそうで、動植物の発展が面白い。
    そんな場所まで自力なり風に乗るなり流木に乗るなりしてたどりついたのは鳥や軽い虫。
    こうもり以外の哺乳類がいないから、他の場所なら哺乳類が占める場所を自由に使える→鳥も飛ばなくていい→独自の進化を遂げる。
    蛍みたいな虫が洞窟の天井を光らせるとか、やろうと思えば羊を殺せるくらい強いオウムとか、いろいろすごい。

    文化のほうも同様に、ポリネシア系のマオリの人たちを初めとして、ヨーロッパ人やら東南アジア人やらが混じって独自の文化を築き上げた。
    マオリの衣装が美しい。ポリネシアの衣装じゃ寒かったから上に毛皮をまとったってことなのかな?
    植民地ではあるものの悲惨さが薄いのは、支配するにも遠すぎるってことだろうか。

    世界で最初に女性が参政権を持ったり(マウイの人も他国の原住民よりは人扱いされてるっぽい)、福祉国家のさきがけだったり、野生動物の保護をさっさと始めたり(ヨーロッパ人がびっくりする変り種が多いから保護すべしって考えが出やすかったのかもしれない)、経済がやばくなったらさっさと方向転換して大成功したり、思い切りの良い賢い国だ。
    輸出入の貿易相手はどちらも1割強が日本で、観光客も隣国オーストラリア・宗主国イギリスと日本からが大半を占めるらしい。

    「よく使う言葉」の項目が、このシリーズの他の本では「こんにちは」「ありがとう」「私の名前は~」とかなのに、これだけ「へんぴな地域」だの「農民」だのになってるのはなんなんだろう。
    「万事うまくいくでしょう」「自分でお金を払わない人」って面白いな。よく使うのか。
    公用語(やそれに順ずる言語)くらいは書いておいてほしかった。

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ニュージーランド (ナショナルジオグラフィック世界の国)の作品紹介

世界のなかで独自の存在感をしめしている国をとりあげ、数多くの写真と地図でヴィジュアルに紹介します。

ニュージーランド (ナショナルジオグラフィック世界の国)はこんな本です

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