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- Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
- / ISBN・EAN: 9784593585717
感想・レビュー・書評
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292.74 シ 登録番号9266
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アジアの西とヨーロッパの東を結ぶ要の地、トルコを紹介する写真絵本。
文化があって歴史があって資源があって人がいて花が咲いて飯がうまくて服やお菓子が可愛くて国歌もいい、うおー魅力的だなあ。行ってみたい。
トルコはすごく、良くなろうという気概が感じられる。
動植物や風土も素敵。
カッパドキアの奇岩、パムッカレの石灰棚、黒い朱鷺、花畑。
歴史の長さゆえに、自然と遺跡が混じりあう。
海底トンネルを掘ってるけど遺跡がでてきちゃうから中々すすまないとかすごいな。
デヴシルメのコラムが「異教徒の息子をさしださせて奴隷兵にする」というようなニュアンスで、他で読んだのとだいぶ印象が違う。
他では異教徒も登用する寛容や、同族経営の腐敗防止に役立ったという視点の、オスマン・トルコの強さの秘密として語られていたのに。
もうちょっと調べよう。
あとトルコとユダヤ人ももっと知りたい。
そんでトルコもけっこうな地震大国らしい。
過去70年で13回の大地震があり、死者は5万5千人。
1999年の地震では1万7千人が死亡。
愕然とした。全然覚えてない。思い出さなかった。
その時はニュースをみたはずだけど、よくあるどこか遠くの国の災害のひとつとしてすぐに忘れたんだろう。
今、トルコは(も)日本を支援してくれた。
99年に日本がなにかしたのかどうか、私は知らない。
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