オオカミのゆめぼくのゆめ (ほるぷ創作文庫)

著者 :
  • ほるぷ出版
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784593590025

感想・レビュー・書評

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  • 「佐々木マキ」氏を検索中にまさかのトラウマが甦る…!
    まさか挿絵をされていたとは…!!

    つっかいまだに血を流すのが異常にイヤなのは、多分この「砂の少女」を読んで以来と思われる。
    これだけ鮮烈な印象。もう怖くて仕方なかった。
    子供にはまったくお勧めしない、すばらしい本。図書館で自分で勝手に遭遇してゲンナリすると良いと思う。
    読書ってそういうものだと思うので(嫌味でもなんでもなく、大真面目に)。

  • ヘンな話ばかりの短編集。なかなかファンタジックな設定に一瞬うっとりするのだけど、それは長くは続かない。生きていくのって大変。幸せは儚い。そんな気持ちになります。
    「生きる時間」が一番印象に残ります。食べるって生きることですよね。

著者プロフィール

1939年東京に生まれる。
早稲田大学文学部卒業。児童文学作家。
主な作品に、「おとうさんがいっぱい」「風を売る男」「ものまね鳥を撃つな」「風の陰陽師」などがある。

「2019年 『漱石と熊楠 同時代を生きた二人の巨人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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