ダヤンとジタン (Dayan in Wachifield)

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著者 : 池田あきこ
  • ほるぷ出版 (2000年12月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784593592258

ダヤンとジタン (Dayan in Wachifield)の感想・レビュー・書評

  • ダヤン長編シリーズ第二弾。ダヤンの親友のジタンはどういう猫なのか。少しばかり明らかになるお話。ジタンのファンである私はこの本で余計にジタンを好きになりました。

  • どこかの星?の2匹の猫が主人公。ダヤンと旅をする仲間が枯れ木のローク。敵役の大蛇の名がバジリスク。その他、恐竜のカップルであるガイウスとザイル。こびとのネロイと巨人のイコロイなど、動物が登場する童話でありながら、いずれも動物名で呼ばずに、固有名詞があるということが、それぞれの個性が大切にされているように思い、好感が持てた。

  • 結局ジタンは謎のまま。擬人化したら、さぞかし美青年だろう。ぐふふww

  • 予想以上にハラハラドキドキの展開。
    謎もまだまだ解けていなくて、続きが気になります。
    わちふぃーるどの住人たちにだいぶ親しみを感じてきたな。

  • 再読
    ジタンとダヤンの絆パネェ

  • ダヤンの冒険第2巻。人間界での飼い主、リーマちゃんからのお手紙を読んでもらおうと留守のジタンを追いかけて北に。ジタンの謎が気になります。わちふぃーるど全体の謎にもつながっていそう。

  • 【O図書館】

    おばあちゃん(大魔女セ)が生きていることをしったジタンの「まさか、生きておられてとは」というセリフが興味深い。なにがあったのだろう。なぞのねこ、ジタンのことが少し分かるいい話。

    ダヤンがバシリスクにつかまったところはヒヤヒヤするし、草食恐竜と肉食恐竜のカップル、枯れ木のロークなど見どころたくさん。ジタンが死んでしまったと思ったダヤンがなにも食べれなくなるところはかわいそう。結局、ジタンは帰ってくるが、本当にジタンは謎のねこだなぁ。シリーズ通して読めば、謎も解明されると思うのでそれを楽しみに待つとしよう。

  • こちらと『わちふぃーるど』の共同戦線の話。思った以上に謎と複線が多いです。
     ジタンとダヤンは猫。ただしジタンはいつから生きているのかわかりません。
     死ねない猫。年を取らない猫。『わちふぃーるど』のいくつもの大きな約束を知っている猫。たくさんの友達がいて、あちらこちらを旅する猫。それがジタン。

     今回はこちら『アルス』の樅林を『わちふぃーるど』へ移すという計画と魔王の使い魔バジリクスを退治するという作戦が取られます。
     大蛇バジリスク。頭にたくさん目玉を埋め込んでいて、なかなか気色悪いです。性格悪いし。でも、魔王の棲家である死の森を出たがる気持ちはわかります。嫌なところですから。
     思ったより挿絵は少ないです。バジリスクの絵は必見(笑) 前に読んだ絵本よりずっとずっといい感じに気持ち悪いですから。

  • 図書館の本

    内容(「BOOK」データベースより)
    リーマちゃんからダヤンに手紙が届いた。アルスの言葉が読めないダヤンは、その手紙をジタンに読んでもらおうと探しにいくが、ジタンは「北」の方へ出かけたままもどってこない。ダヤンは、ジタンを探して旅に出ることになった。…タシルの街を侵そうとする魔王の悪だくみ、それを阻止しようとするダヤンやジタンたちの活躍。それにアルスの針樅林の危機とが奇妙に絡んで、物語はクライマックスへ。ダヤンの長編ファンタジー第2弾。

  • リーマちゃんから、タシルのダヤンのもとへと手紙が届いた。
    わちふぃーるどとアルスの間を行き来できる特別な鳥のシュービルさんが運んできてくれた。でもダヤンはアルスの字が読めない。ジタンなら読めるかも。
    ジタンを探しに「北」へむかうダヤンと、ウィザーローク。

    その頃、死の森の城に住む魔王は、使い魔である大蛇のバジリスクにタシルの街を襲わせてジタンをさらい、ジタンから命の泉の秘密をききだそうと企んでいた。
    リーマちゃんからの手紙に書かれていた大魔女からの伝言はなんだったのか。
    ダヤン2度目の冒険、大冒険。タシルの仲間もアルスのリーマちゃんもがんばる。。


    さいご、「生まれて初めてジタンは泣きました」って。私もこんなこと言われたら嬉しくて泣くなあ・・

  • 図書館で借りてきた絵本。
    気楽に読み始めましたが、かなりはまりました。

    シリーズ第二作目なので、細かい設定などはわからないところもありましたが、それほど困らず読めます。

    というより、久しぶりに「一気読みしたい!」と思った本。
    読み始めたらもう止まらない。。。

    早速amazonで、シリーズ第一作目から買ってみようと思います。

  • 池田あきこの美術館で絵を見たときに、主役のダヤンを差し置いてジタンに一目惚れ。だからタイトルを見て買った。二巻だけど、気にしない。一巻読んでないけど、気にしない。
    ぶっちゃけると小説として楽しむことよりも、ミーハー心でジタンが出てくると喜んで読んでいたら……後半にならないとジタンが登場しない。
    邪な気持ちで本を選んだ罰なのか?

    久々に読んだお話で(小説というよりもお話、童話とかの意味で)読み終わったら謎が増えました。これは、やっぱり最初から最後まで読めってことでしょうかね?

    全体的に可愛いと思えてしまう。どんな悪役だろうと、何故か恐怖よりも、どこか恨めない愛らしさを覚えてしまう。それはきっと、池田あきこの世界だからと、そんなふうに思えてしまう。

  • 本書は、ダヤンの長編ファンタジー第2弾です。

    表紙のこちらを向いている金の瞳のダヤンと
    ミステリアスな横顔を見せているジタンは、
    毛並みのひとつひとつが細やかに
    手触りが感じられるほどにていねいに描かれています。

    本シリーズの挿絵はすべて著者によるエッチングなのですが、
    本当に生きているような絵なのです。

    長編ファンタジー第1弾『ダヤン、わちふぃーるどへ』は、
    まだどことなく、ダヤンも話し始めたばかり、
    作者も書き始めたばかりのような雰囲気が若干あって、
    ここはあっさり行かずに
    もう少し書き込んでもよいのではないかなぁというシーンがありました。

    本書は、少しこなれてきた感があり、
    世界観とストーリーに深さと幅ができてきたような感じです。

    書かれていない部分は本当に決まっていないのではなく、
    すでにあるけれども書かれていないだけのような。

    今回は、主人公のダヤンにとって、
    また、他の登場人物のすべてにとって「特別な存在」であるジタンにスポットが当たります。

    ジタンは、登場した当初から不思議な猫でした。

    ずっと前からいるようなのに少しも年をとらない。

    みんなはジタンのことを不思議だと思っていますが、
    誰も深いところまでは詮索しないのです。

    ジタンは、ときどき、誰にも何にも告げず、ふらっと旅に出ることがあります。

    北の方に行ったようだけれども、誰も正確な行き先は知らないのです。

    みんなは、ジタンがそのうち帰ってくるとわかっているので、
    特に探しにいったりはしません。

    ところが、ダヤンは違いました。

    リーマちゃんから来た手紙がアルスの言葉で書かれていて、
    自分は読めないけれど、ジタンだったら読めると思ったというのもあります。

    でも、探しにいった理由はそれだけではありません。

    ダヤンは、ジタンを探しに旅に出ることを決めたときに、
    ウィザーローク(ダヤンが拾って、顔を描いて、名前をつけた枯れ木。ダヤンが門番という仕事を与えた。)に
    こんなことを語っています。

    「ねえ僕はやっぱりジタンを追いかけて行こうと思うんだ。

    誰もジタンの謎を知ろうとしないけど僕は知りたいよ。

    僕にとってジタンは特別だけど、

    ジタンにとっても僕が特別になりたい。

    それにあの手紙も早く読まなくっちゃいけない気がするんだ。

    一緒に北へ行ってくれないかい?」

    手紙よりも、ジタンを知りたいが、旅の動機だったのです。

    ロークも答えます。

    「私にとって、ダヤンあなたは特別です。

    あなたが北へ行きたいのなら、私も北へ行きましょう」。

    「特別な存在」という言葉で繋がれているのは、
    ダヤンとジタン、ダヤンとロークだけではありません。

    リーマちゃんの手紙は、リーマちゃんからダヤンへの手紙だっただけでなく、
    リーマちゃんのひいひいおばあちゃんであるベルからジタンへの手紙も含まれていました。

    ベルは、リーマちゃんに対しては、わちふぃーるどを語る語り手です。

    リーマちゃんからみてひいひいおばあちゃんは特別な人なのです。

    同時に、ベルは、かつて大魔女としてわちふぃーるどにいたことがあるという意味で、
    わちふぃーるどとアルスをつなぐ存在です。

    わちふぃーるどがアルスから切り離された経緯を知っており、
    そのときからジタンを知っています。

    ベルのメッセージを読んだときのジタンの反応から、
    ベルはジタンにとっても特別な人であることがわかります。

    この手紙は、わちふぃーるどとアスルをつなぎ、
    それぞれ別々に起こっていたはずの出来事を一気に解決に結びつけるものにもなるのです。

    ダヤンの旅の途中で起こった象徴的な出来事は、
    途中で起こってしまった不測の事態でした。

    それは、ダヤンとロークにとって重大な失態なのですが、
    彼らはそのときすぐにはそのことには気づきません。

    ですが、長い目で考えるとそれは、
    そのときに起こっておく必要があったことでした。

    その出来事があったからこそ、
    ダヤンとロークとジタンは再会できたのだと言ってもいいでしょう。

    普段、私達にもそんな出来事があります。

    起きてしまったときは、もう最悪だとしか思えません。

    どうしてあんなことをしてしまったんだろうと激しく後悔することさえあるでしょう。

    ですが、ファンタジーを読んでいると、
    自分のリアルとはもともとかけ離れていますから、
    ちょっと離れた目で主人公を取り巻く世界を見ることができるので、
    起こるべくして起こったことが
    どうつながって解決されるかを余裕を持ってみることができます。

    結構、ファンタジーで鍛えたものの見方は実生活でも使えますね。

    それから、ファンタジーの醍醐味は、
    様々な種の者たちが、適材適所で大活躍をすることです。

    本書でも、気持ちよいくらい、
    「だれもかれもが体の大きさや特性に合った役割を受けもって忙しく働いて」います。

    悪役さえも、必要な存在なのですね。

    この見方も、日頃の人間関係に応用可能ですよ。

    主人公のダヤンも、少しずつ少しずつ成長している様子がわかります。

    最初は、天然の魅力と可能性をもった存在ですが、
    本書では、意思を持って、周りがしない行動を率先して取っていき、
    そのことにより、周りの者たちからおもしろいやつだ、変わったやつだと
    一目を置かれるようになってきます。

    これは、諸刃の剣で、無謀な行動にもつながってしまう個性でもあります。

    待っていればジタンに会えたのに、探しに行ってしまったばかりに、
    魔王の城に囚われてしまうのですから。

    ですが、先ほどちょっと触れた「失態」が逆にダヤンとロークを救うことになりました。

    そして、意思を持って行動を選択し、勇気を持って進んだおかげで、
    ダヤンはある重要な情報を手にして
    魔王の城から逃げてくることができたのでした。

    仕上げとして、今回の重要な役割を果たすことになったのはいうまでもありません。

    解決策を練ったのは、ジタンですが、
    それは、ダヤンがいなければ、完成されなかったことなのです。

    そして、決行の前にふるえてしまったダヤンを励ます
    ジタンの言葉のなんと温かいことでしょう。

    ジタンにとってもダヤンが特別な存在であることは、
    ジタンの言葉とある行動によって示されます。

    本書は、ダヤンとジタンがお互いが特別な存在である
    ということを全ストーリーをかけて表現しました。

    あなたにとっての特別な存在とはどんな人でしょう。

    ダヤンのように言葉にしてみると、
    自分のことも相手のこともわかるかもしれません。

  • 何回か読むの挫折した

  • ダヤンも好きだけど、ジダン渋くて好き。
    グッズならだんとつマーシィ。

  • 「ダヤン、わちふぃーるどへ」の続編。

  • ダヤン好きなもので…♪

  • ジタン大好き!

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