ぼくにげちゃうよ (ほるぷ出版の大きな絵本)

  • ほるぷ出版
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784593720262

感想・レビュー・書評

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  • 1942年の刊行以来、母と子に愛され続けてきたマーガレット・ワイズ・ブラウンの傑作絵本。子うさぎと母うさぎとの絆、愛が、情感あふれる豊かなことばと絵で綴られている、とても優しいおはなし。

    たまに(いつも?)ケンカをしてる我が家の娘と私。
    だいたい不機嫌になるのは私。
    その様子を遠くから見てる娘。
    視線は感じるんですよねー。

    心の広くない私はなかなか素敵な母にはなれませんが、きっと、ケンカしたって怒ったっていつだって「大好き」と言ってあげられればもっと、いいんだろうなー。と、この絵本のお母さんうさぎさんを尊敬します。今年69歳の名作絵本ですね。 by えみママ

  • 低学年。大型絵本。

  • ぐうぜん手に取った一冊。うさぎ好きには、たまらない。

  • たぶん…
    いつまでたっても、子どもは子ども。お母さんはお母さん。

    お花になろうと、鳥になろうと
    お母さんがそこにいてくれる。

    ちょっとだけ、お母さんとお話してみませんか?

  • 主人公の子ウサギ。想像をふくらませ、なにかになりすまして、お母さんウサギから逃げ出そうとする。しかし、お母さんウサギはどこまでも追いかけ、側にいようとする。それは子ウサギをとても愛しているから。
    花になると言う子ウサギに、「庭師になってあなたを見つけるわ」と答え、鳥になると聞くと「休まる木になる」と言う。愛あるお母さんウサギにだからこそ見つかるあたたかい答えに、子ウサギもついにうれしい降参。お母さんの愛する子どもでいることに、落ち着くのだ。

    なかなか可愛いお話です。
    自分の子どもに読んであげたい。

  • (外語翻訳:The Runaway Bunny/逃家小兔)

  • 子ウサギは、なにかほかのものになって、お母さんウサギから逃げ出そうとしますが、母ウサギは子ウサギのことをしっかり受け止めて、逃げてもいつでも側にいるといいます。花や鳥…になろうとしますが、最後にはやっぱりお母さんの子どもでいることを選びます。

    親の無償の愛を知ります。親からいつでも受け止められているという子の安らぎを感じます。

  • お母さんうさぎと子うさぎの言葉のキャッチボールだね^^
    とても素敵なお母さん。
    こんなお母さんに私もなりたいです。

  • 小さい頃大好きだった絵本。本当に可愛らしい。

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