SSB―超青春姉弟s―(スーパーセイシュンブラザーズ)(9) (ポラリスCOMICS)
- ほるぷ出版 (2017年8月8日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ
- / ISBN・EAN: 9784593881482
感想・レビュー・書評
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恋愛要素MAX!!
前巻で大好きなマオくん×チコちゃんがまとまったので、これ以上のキュンはないだろうと油断してました。
マコ×チカもたまんない!!まず初っ端の68リアルめでがっつり掴まれました。扉のイチャ絵からのマコちゃんの暴走&暴言。SSB史上、一番爆笑した。そして、マコちゃんのデレがヤバい。ピュアっピュア。それを受けとめるチカくんがこれまたすっごいオトナでカッコいいのです。次巻が待てない〜。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
このドキドキ、最早、言葉で表現できるレベルじゃない
こんな質の良い恋愛漫画が読めるなんて、私、最高にツキすぎじゃね、と思う
この『SSB—超青春姉弟s—』に匹敵する、今現在で作品っつーと、『贄姫と獣の王』、『そうしそうあい』ぐらいじゃないだろうか?出版社が違うから難しいだろうけど、友藤先生、りべるむ先生、そんで、槙本先生の合作色紙がプレゼントってことになったら、ハガキを100枚近く送る自信がある
まぁ、そんな妄想はさておき、大台到達一つ前の巻だけあって、内容が濃い
これまでの巻のパンチ力も、KO必至だが、この(9)はリング外まで吹っ飛ばされかねない。足腰には自信があるけど、こりゃ、踏ん張り切れない
友人の姉に恋する、しかも、クロス、そんな現実にはありそうで、なさそう、けど、男の夢みたいな設定が、改めて、読み手のハートを揺さぶってくるんだってコトに震撼した巻でもある
頭がおかしい、と思われるかも知れないが、ストーリーに艶っぽさがあるんだよな、この『SSB—超青春姉弟s』は。漫画的なリアリティっつーのか、漫画だからこそ許されるトキメキがあるんだよ
成年漫画を読んでいると、起承転結のトントン拍子っぷりに慣れてしまうので、正直なとこ、簡単にくっつかない事に、もどかしさは感じるけど、そこが良い少女漫画の特徴なので、全く苛立たない。むしろ、大歓迎。もっと、焦らして、と求めちゃう
しかも、槙本先生は、無駄にだらだらと引っ張らず、ここぞってタイミングで読み手が求めていたもの以上を魅せてくれるから、ほんと、大好き
漫画家力だけでなく、人間力も高いに違いないぞ、と勝手に思っている
自分の気持ちと向き合い、安易な妥協はせず、考え続けるのはキツい。けど、その時間と疲労に意味はあるはずだ
果たして、次巻では、どんな槙本イズムが発揮されるのか。今の内に、心臓を鍛えておかないと、破裂させられちまうな
どの回も、萌えすぎて部屋内を転げまわり、親に怒られた。その中でも、特にヤバかったのは、542話「チコ&マオのデート⑦」だ。こういうシチュでの、キスは憧れるよなぁ。しかし、ここでヤッちゃう流れを妄想しちゃうから、私は残念なんだよなぁ
この台詞を引用に選んだのは、男らしいなぁ、と思ったので。好きな人の笑顔が見たい、それだけで、男は頑張れる。もちろん、女だって、凄ぇ力を発揮する。「好き」は人を変えるなぁ