ブレイン・チャイルド (扶桑社ミステリー)

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制作 : 田中 一江 
  • 扶桑社 (1989年8月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (493ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594004613

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ブレイン・チャイルド (扶桑社ミステリー)の感想・レビュー・書評

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  • この頃の扶桑社海外ミステリーは勢いがあったな。

  • なぜこれが絶版になったのか理解に苦しむ。それくらい面白い。

    確かに中心になるのはソールの少年モノのパターン「医学系ホラー」だが、しっかりと遠い先祖の怨念などゴシック系のガジェットがきっちり融合されている。同系列の作品の中でもこれが一番うまく噛み合っているんじゃないか?
    とはいえ、周囲の人物の書き込みや大事な部分の説明が舌足らずのようにも感じられなくもないが。

  • 怨念・幽霊もの?と思っていたら実は近代的テーマ。だけど怨霊めいたものも絡んではいて、実はサイコな人がかげにいたり、盛りだくさん。可哀想な主人公は、やっぱりジョン・ソールらしいところ。だけど今回はそれほど後味悪くはなく、哀愁などを感じるちょっと悲しい話。そしてエピローグで「諸悪の根源はこいつかっ!」&「そして悪夢は繰り返す……」というパターンもあいかわらず。
    あんまり重くはないので、ジョン・ソール初心者にもおすすめできる一作。

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ブレイン・チャイルド (扶桑社ミステリー)の作品紹介

アレックス・ロンズデールはシリコン・バレーのはずれにある町ラ・パロマで生まれ育った16歳のハイスクール2年生。黒い瞳とウェーブのかかった黒髪を持つなかなかのハンサム・ボーイで、子供の頃から人気者だった。ある晩、ハイスクールの同窓生が集うダンス・パーティに出かけた彼は、二次会ではめをはずして大騒ぎをしてしまう。ガールフレンドのリサの止めるのもきかず、酒を飲んだり、素っ裸でプールに飛び込んだりのはしゃぎ振り。その帰り道、アレックスは運転する車もろとも道路から谷底や転落、重体に陥った。奇跡的に一命はとりとめたが、時にたつにしたがって彼は奇妙なイメージを見るようになった。そのイメージはサンフランシスコのある墓地に入った時、鮮明になった。彼は尼僧の姿を見、「復讐を」という声を表いた聞いた。そしいついに自らが殺人を犯すことに…。

ブレイン・チャイルド (扶桑社ミステリー)はこんな本です

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