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- Amazon.co.jp ・本 (542ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594008161
感想・レビュー・書評
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ソールの作風には(ざっくりした言い方だが)ゴシック調とSF調の2通りがあって、この作品は後者。設定の違いがあるにせよ、はじめてこちらの作風を読んだ時は、ここまで違うかと少々驚いた。
ホラーというよりは上級なサスペンス+少年の成長物語ってなとこか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
期待したほど陰惨じゃあなかった(笑)。結末もそれほど救いようなくはなかったし。だけど、ここまでラブストーリー(もどき)を持ち込んどいて、それをいともあっさりとぶっ壊しちゃうあたりは、さすがソール。「そりゃないだろ」てなツッコミを何回入れたくなったか。
ホラー的側面としてはまずまずといったところ。やっぱりソールは呪いだとか祟りだとか因縁もののほうが上手い。同じハイテクものでも、「闇の教室」のほうが出来は上。
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