古畑任三郎: 殺人事件ファイル

著者 :
  • フジテレビ出版
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (417ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594014704

感想・レビュー・書評

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  • 見たコトないのが、今になって悔やまれる。。。

    私の体はテレビでできている:「古畑」を息づかせたすごさ | 毎日新聞(有料記事)
    https://mainichi.jp/articles/20210609/dde/018/070/014000c

    古畑任三郎 殺人事件ファイルの通販/三谷 幸喜 - 紙の本:honto本の通販ストア
    https://honto.jp/netstore/pd-book_01065653.html

  • 懐かしの古畑任三郎のノベライズをY図書館で見つけたので借りてみた。ちゃんと三谷幸喜さんが書いたそうだ。10篇収録。ほんとは12回だったそうだ。今泉君の件はざっくり削られ、古畑の人物像が分からないようにしてあるそうだ。細部も少し直してるそうだ。覚えてる話もあれば、忘れてるものあり。でも古畑の傍若無人さが出てて、笑ってしまう。面白かった。これほど夢中で見るドラマがまたあるといいけどなー。

  • テレビ見てるので知ってるだけど、食い入るように読んだ。時間が経つのを忘れるほど、楽しかった。

  • 大好きな古畑任三郎。三谷幸喜が小説に直した作品。テレビ版とは異なり犯人側の視点で描かれていて読んでいて楽しかった!

  • 田村正和さん追悼の為に読みました。
    「」がやや多めでしたが、ドラマで観たテンポの良さからして丁度良い感じでした。
    短編集。
    疾走感のある、短編集なのに区切りがなかなかつかない、ノンストップで没頭できる面白さ。
    古畑任三郎は。やはり田村正和さんでした。
    あらすじも、貴重な田村正和さんの素顔などがあり、ちょっと新しい発見。
    古畑任三郎は謎に包まれた人物ですが、ドラマも再放送を観て、本書を読み、少しだけ彼のベールが捲られる程度の個人的な情報がちらほらありました。
    大変に面白かったです。

  • ドラマを毎回見てました。小説版の刑事コロンボもよく読みましたが、古畑の模写は一切なく犯人視点で書かれており、古畑の人物像を想像すると面白いですね。

  • ☆$$面白かったが、ノベライズだし・・・。

  • ドラマはそんなに見てなかったんだけども。

    やっぱり古畑のキャラが良い。
    こんなん言われたら誰でも怒るわ。
    それでいて良い話っぽく終わったりするからもう。

  • 覚えてるのは中森明菜が演じてたやつひとつだけだな。
    今泉さんや西園寺くんはいなかった。
    脚本家の三谷さんがそのまま小説化。
    リアリティにかけるなどつっこまれたみたい。
    思いつかぬトリック、知らない分野など面白い。

    2008/12/3

  • だいぶ前に古本屋で発掘。でも読まなかった本。なぜ買ったのかまったく思い出せない(笑)
     一話目の殺された男、田代があんまりにも哀れで、読めなかった。彼に感情移入してしまった。こんなに、尾をちぎれんばかりに振って、かまって? とやってくる男をどうして殺すんだろうかと哀しくなってしまった。
     どことなく自分を重ね合わせてしまうんだよ、こういうのは。
     田代に落ち度はなかったのに(滂沱・・・・・・)
     犯人として面白かったのは、二話目「六代目の犯罪」。ここで樓主は、犯人に共感した。
     最初の方はテレビで見てなかったから、「井口薫のレクイエム」しか知らなかった。

     皆さん、これはテレビの方でよくよく知っていると思うのだが、一応書いておこう。
     古畑任三郎という刑事が刑事コロンボのようにのらくらとしながら犯人を怒らせたりして、真相を突き止めるという話。大抵、最初に犯人を断定して動いているみたいだ。
     テレビでは居た今泉君はここではばっさりと切られ、名前すらでない。
     後書きに出ている筆者の叫びは悲痛(苦笑)


     ?
     

    私が買ったのは、扶桑社文庫のようなのだが。私のメモが間違っているのか?
     

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著者プロフィール

1961年生まれ。脚本家。近年のおもな舞台作品に「大地」「23階の笑い」「日本の歴史」「ショウ・マスト・ゴー・オン」、ドラマ作品に「風雲児たち?蘭学革命篇?」や「誰かが、見ている」「鎌倉殿の13人」など、映画監督作品に「清須会議」「ギャラクシー街道」「記憶にございません!」などがある。また、おもな著書に『三谷幸喜のありふれた生活』シリーズ、『清須会議』など。

「2022年 『三谷幸喜のありふれた生活17』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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