教科書が教えない歴史

  • 扶桑社
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594020408

感想・レビュー・書評

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  • 自分も頑張らなきゃ、と奮い立たせてくれる一冊です

  • 78のエピソードについて短めのまとめが書いてあり本書は産経新聞の記事の取り纏めで有る。中学生位なら充分に読みこなせるレベルの分かりやすい書き方なのですらすら頭に入ってくる。内容は実に簡潔で素晴らしい物です。日本人に生まれて良かった。もっと日本人としての誇りを持って生きて行きたいと感じさせる内容でした。この本の素晴らしさは、もっと皆さんにも知って欲しいですね。

  • 歴史の勉強

  • ●読んで得たもの
     教科書に書かれていることの誤り

    ●感想
     「自国の国益に立ってものを考えるのは当然」という記述に同意。
     なぜ日本には、自分で自分のクビを締めようとする人がいるのかよくわからない。
     行政にしても報道にしても、自国の国益を損なう行動を取る人がいる限り、国家としての繁栄は続かないであろう。
     今の若者達には、事実を学んで正しい知識を持ってもらいたい。
     そして自分の国と国民を愛し、繁栄に繋げてもらいたい。

  • 知られざる日本の歴史が詰まっている。読みやすくて非常に良い。

  • 歴史の中でのあまり有名ではない、教科書などではあまり取り上げられることのないエピソードが集められています。
    歴史の本というよりエピソード集なので、歴史の流れをざっとでも知っているうえで読むのが良いと思います。小学生でも手助けがあれば読めることを目指したということで、文章も柔らかく読みやすいです。
    興味深いエピソードが多いですが、感情を書き込んでいる部分が多いので、他の歴史の本も併せて読んで、複数の視点を知ると、この本もより為になる読書になると思います。

  • 歴史の裏事情は読んでいると面白い。
    歴史は単なる知識ではなく、その背景に必ず人間の考えや行動がある。それを理解すればまた違った視点で見ていく事が出来るように思う。

  • 本当にまったく今まで知らなかったような話も掲載されていたので、
    「へ~!そんなことがあったのか!?」と驚かされる。

  • 日本とアメリカの関係、明治維新、近代の日本の戦争、日本の国づくりに尽くした人々など、教科書だけではわからないことが描かれています。
    自虐史観が優勢な今の日本人には読んで欲しいものです。
    いつまで謝りつづけなければいけないのか。いつまで、中国や韓国に内政干渉を受けなければいけないのか。
    戦争を肯定する気はありませんが、そろそろ日本の誇りを取り戻すべきだと思います。
    1項1項が短く手軽に読めるので、導入物としてはオススメです。

  • 随分と前から気になってはいたけれど、なかなか手に取らなかった本書が図書館で目についたので借りてみました。

    本のタイトルの通り、日本史の教科書では、一言ですませてしまうような事柄をわかりやすく解説しているので歴史への理解がより深めることができます。
    例えば、ルーズベルトがロシア・日本・中国で領土問題が残るように仕組んだことなんか、教科書には掲載されていないけど、領土問題を理解する上では、そのようなことは当然ながら知っておくべきことだと思います。

    ただ、各項目が年代順に記載されていないので、それこそ教科書なんかで、大雑把な把握する必要があります。
    (書かれてる内容を年表にしたものが付録にでもついてたらよかったのになぁ。)


    あと、各ストーリーが3ページ前後で短くまとめられているので、ちょっとした時間で読むことができるのも読みやすくて良いね。

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著者プロフィール

1943(昭和18)年、北海道生まれ。教育研究者。北海道大学教育学部卒業、同大大学院教育学研究科博士課程単位取得。東京大学教育学部教授、拓殖大学教授などを歴任。教育学(教育内容・教育方法)専攻。95年、教室からの歴史教育の改革をめざし「自由主義史観研究会」を組織。97年、「新しい歴史教科書をつくる会」の創立に参加。現在、副会長。
著書に『教科書採択の真相』(PHP新書)、『国難の日本史』(ビジネス社)、共著に『「ザ・レイプ・オブ・南京」の研究』(祥伝社)、『教科書が教えない歴史』(産経新聞ニュースサービス)ほか多数。

「2020年 『教科書抹殺』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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