- Amazon.co.jp ・本 (273ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594021535
作品紹介・あらすじ
本書は、幕末・明治維新に始まる日本の近現代の歴史を、学校の教科書では教えてくれないさまざまなエピソードの形で語ったものです。といっても、断片的な話の寄せ集めではなく、いくつかのテーマにそって時代順に並べられています。文章は、中学生でも読めること、小学生でも先生の助言があれば理解できることを基準として執筆しました。
感想・レビュー・書評
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私が歴史が好きなことも有るが非常に興味深く簡潔に纏まられた良文で書かれておりすんなりと頭に入る。東京裁判のくだりなどは初めて知る内容も多くて勉強になった。正しい史実は堂々と教科書に載せて欲しいと思った。
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#2503-265
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新聞の連載をまとめたものなので、部分部分を読んでもわかりやすい。
明治以降の近代史って駆け足になって授業でもなかなか教えなくなるころなんだよな。 -
近代は、正直色んな事件が多すぎて
「なんとなくこういう結末」という認識しかなかったが、
改めて多くの人の思惑や行動の結果なんだと思った。 -
山崎豊子の「不毛地帯」、かわぐちかいじの「ジパング」を読んだり、近年の皇室の問題や、靖国神社の問題や、周辺諸外国との領土問題などから、日本の歴史に対して正しく認識をしないと、その背景を正しく理解出来ないのじゃないかなと思って、日本の歴史を再勉強する取っ掛かりとして読んだ「教科書か教えない歴史」。
やっぱり、期待は裏切りません。
この第二巻でも特に注目すべきは「検証・東京裁判」でしょう。
この本を読むと、東京裁判の違法性や、南京事件の真実を改めて認識することができ、現状の諸外国との問題に対して、決して卑屈になる必要はなく、なぜA級戦犯が靖国神社に合祀されているかという理由を認識できると思います。
あと、「正露丸」の由来も知ることができたのが良かった。。。。
この勢いで、次の第3巻も読み進めます! -
19C後半、農民は先祖代々耕してきた畑は一時的にその手を離れても元の持ち主に属していると考えていた。・・前近代的。
金本位制が国際経済のデビュー1897
福沢諭吉カネ卑しい時代にカネのスバラシサを
イギリスは細くて薄い綿糸の時期に日本は短くて太い綿糸を生産
この時期はイギリスでなくインドが競争相手だったため敗北を免れた
後に中くらいの綿糸をイギリス・日本が同じ時期に生産
ここで始めて競走
第一次戦争が終わるまでは輸出で儲かったのに、その後は各国も産業できるし成金どもが輸入したから一気に赤字に
金本位
赤字・・国内通貨量が減り物が売れない・・企業が安売り・・物が売れるようになる
井上準之助
緊縮経済+消費節約・・日本経済の無駄な贅肉をそぎ落とす荒療治
高橋是清
お金を溜め込まず使え・・2・26で陸軍に殺される
2・26後陸軍は政府への圧力強める
近衛文麿は天皇をいただく国家社会主義にしようとしていた
近衛は藤原の名を継ぐので女性に人気?なぜ?
父がトヨタカローラと言ってるのはすごく売れた時期があるから
戦前アメリカは金本位制で信用を得ていた
しかし各国から輸入し貿易赤字
固定為替レートをやめるが円高ドル安は止まらず、円高不況に
この打開策として日銀の金利引下げ
しかし国内外で物が売れないため企業は株式・土地に手を出しバブル経済
バブルがはじけて阪神淡路大震災
いまだに平成不況
牛肉を卵とじ開花丼
肉食禁止令?仏教の影響
明治天皇が外交のため泣く泣く食べる
昭和
世界平和と人々の幸せ
Gパン
米兵GIから -
これが事実かどうかは不明ですし、正しいとも誤りとも言えませんね。教科書で教えられてる部分すら既に記憶が曖昧なのでこんなもんかなと。