ヴェネツィアで消えた男 (扶桑社ミステリー ハ 8-10)

  • 扶桑社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (373ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594021955

感想・レビュー・書評

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  •  「リプリー」のヒットで、ハイスミスの復刊が続いていて、喜ばしいかぎりた。
     妻が自殺し、義父に命を狙われる男の話なんだけど、心理的に追い詰められる所とか、やっぱり上手い。で、主人公も義父もなんだか、変な人なんだけど、それに違和感を感じさせないのは筆力というものでしょう。あまりカタルシスがない作品だけど、それでも面白かった。でも、くれぐれもカタルシスを求めないように(笑)

  • tesy

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著者プロフィール

1921-1995年。テキサス州生まれ。『見知らぬ乗客』『太陽がいっぱい』が映画化され、人気作家に。『太陽がいっぱい』でフランス推理小説大賞、『殺意の迷宮』で英国推理作家協会(CWA)賞を受賞。

「2022年 『水の墓碑銘』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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