モーおじさんの失踪 (扶桑社ミステリー イ 4-3)

  • 扶桑社
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  • Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594024376

感想・レビュー・書評

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  • ささいなことでつかまり保釈中だったキャンディショップのおじちゃん、モーが姿を消した。
    バーグの人間はみんなモーの店でお菓子を買っている。モーは町では好かれているため、彼を探すステフは協力を得られない。彼を探すうちにステフは何度も危険な目に合う・・・。

    ステフのからりとしたところ、自分に正直なところはとっても好き。読みながらにやにやしてしまう。
    ストーリーとしては「モーおじさん」の人となりが途中で荒波のように大盛りで出てくるのがなんといいますか、不可解。
    今回のイケメンはレンジャーでした。
    ミステリアスでステキです。
    もちろんモレリもセクシーに登場しますけども。
    モレリとレンジャーならレンジャー派ですが、一緒に暮らすならセクシーなモレリのほうが楽しいだろうなぁ。
    毎朝何キロもジョギングにつきあわされ、野菜のスムージーばかり飲まされたら、ダイエットにはいいだろうけど、きっと楽しくない。

    ステフのママのご飯がおいしそう。

  • 3作目
    小さな頃からの行きつけの駄菓子屋さん。そこの通称モーおじさんが未出頭者リストに。
    バーグのみんなに聖人扱いされるモーを追うステファニーは非難の的!
    相変わらず車とは縁がないし、踏んだり蹴ったりで前半は寒くて冷たいトレントン同様に心も凍る。
    ところがこれがまたもや大きな事件に!「お前は歩く疫病神だ。おまえに関心を持つ男はマゾヒストにならなきゃならない」とモレリに言わせるほど、歩くと死体に出くわしている。
    とにかく死体がどんどん出てくる。
    ゴミ箱で凍った上に打たれちゃったり、ルート1で出くわす旗付けられちゃう死体。。。
    相棒?のルーラがまた事件を複雑にしているような。
    モレリともちょっとだけまた前進?
    今回はレンジャーの方が出番が多かったな。
    ステファニーとルーラの影に隠れてしまうけど、モレリもレンジャーも有能だな。
    もう次作読まずにいられない!

  • 面白かったー!

    主人公ステファニー・プラムは女賞金稼ぎ(バウンティ・ハンター)。
    貸した保釈金を踏み倒して逃げた被疑者を捕まえて、裁判所に出頭させるという仕事をしている。

    今度捕まえないといけないのは、地域で「モーおじさん」と呼ばれ親しまれているアイスクリーム売りのおじさん。

    世間では

    「銃の所持で逮捕なんて、みんなやってるでしょ」
    「モーおじさんも厄介なことに巻き込まれちゃったね」

    と同情票が多く、誰もステファニーに協力してくれない。
    そんな中でもめげずにおじさんを探すステファニーだったが、なぜか行く先々で死体を発見してしまう。
    おまけにトラブルメーカーのジョブを極めたか、おじさんの店に侵入してさらに面倒な事に巻き込まれてしまい…

    というあらすじ。

    キャラクターもみんな濃い人達ばっかりだ。

    トラブルメーカーの主人公ステファニー
    あるときは頼りになる相棒、またあるときは見切りの早い裏切り者ルーラ
    プレデターと対等に戦えそうな男レンジャー
    刑事でにやにや笑いの色男モレリ

    中盤辺りは、事件よりむしろステファニーとモレリの仲はどうなるんだという方に興味がいってしまった。モレリいい男。

    何かとコメディ分の多い作品だったけど、一カ所本当に声をだして笑ってしまったところがあって、そこからはステファニーにすごく親近感がわいた。

    シリーズ3作目らしいので、前2作も読んでみよう。

  • キャンディーストアのモーおじさんを探せ。

  • /?day=20100727

  • ステファニー・プラム第三弾!

  • シリーズ制覇中。

  • キャンディストアのおじさん、PTA

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