ルーカス帝国の興亡: スター・ウォーズ知られざる真実

  • 扶桑社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (428ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594024956

作品紹介・あらすじ

1977年5月25日、1本の映画が全米40館でささやかに封切られた。ジョージ・ルーカスという若い監督と、ゲーリー・カーツという有能なプロデューサーが生み出したその宇宙冒険活劇は、観客の圧倒的な支持のもと興行成績を次々と塗りかえ、一大イベントとして全世界に広がっていった-。文化全体に強大な影響をあたえ、映画産業のあり方を根本から変え、21世紀へ向け今また飛びたとうとする、驚異の映画『スター・ウォーズ』。本書は、ルーカス帝国の勃興とその光と陰、そして背後に隠された悲劇を、気鋭ジャーナリストが膨大な資料とインタビュウからあますところなく描き出した、歴史的記録である。『スター・ウォーズ』3部作すべての小説版翻訳に携わった野田昌宏氏が、自ら訳出。巻末に、野田氏が初公開からの20年を回想し、秘蔵の"ルーク・スターキラー"版シナリオ第3稿を詳細に解説する、特別書き下ろしを収録。初出フォト16頁も公開。

感想・レビュー・書評

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  • 「スミスの本棚」で紹介された一冊です。(残念ながらオンエアは見られてない・・・)

    SWファンなので、公正な目では見られませんが、これほどまでの苦悩があって製作されたスターウォーズは、やっぱりスゴイですね。

    いつの世も、新しい事を始める時、何もしない奴らが文句を言い、潰しに来る。
    それらを見事に覆し、大成功を修め初公開から35年を経て、未だにヒットを止まらない。恐ろしい・・・

    マーク・ミハル、キャリー・フィッシャーの二人が、これほどのヒット作に出演したにも関わらず、以後作品に恵まれない訳。
    逆にキッカケを得て、大躍進したハリソンフォード。

    色々ありますね。

    同時期に、フランシス・コッポラ。スティーブン・スピルバーグが存在すると言うのも、何と言う運命。または、あの時代が生みだしな才能なのか。

    正直、あまりにもブ厚く、飛ばし読みでした。時間作って、ゆっくり再読希望です。

    「スミスの本棚」の紹介ページは以下です。
    http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/blog/smith/2012/11/post139051.html

  • 「ルーカス帝国の興亡」は35年前、世界的なSFブームを巻き起こした映画「スターウォーズ」の監督、ジョージ・ルーカス氏の半生をつづったノンフィクションです。文房具店を営む家庭に生まれたルーカス氏が映画で大成功をおさまめるまでを描きます。

    続きはこちら
    GUEST 067/明和電機・土佐信道:スミスの本棚:ワールドビジネスサテライト:テレビ東京
    http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/blog/smith/2012/11/post139051.html

  • スターウォーズの時代背景から、撮影裏話まで非常に興味深かった。

  • すばらしい。あんなすばらしい映画(4章)の裏にこんな不幸ばかりあったのかとびっくりしました。1カット1カットが目に浮かびます。

  • スターウォーズ製作秘話ものです。この作品のストーリーというより、製作しているルーカス側の政治的なドキュメント。

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