AV男優

著者 :
  • 扶桑社
2.85
  • (1)
  • (2)
  • (5)
  • (4)
  • (1)
本棚登録 : 28
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594025380

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 実に面白かった。AV男優をひとつのの「職業」として捉え掘り下げたインタビュー集。筆者ではないけどとても興味の湧く内容だった

    まず男優の一人一人が全く異なる職業観やこだわりを持っているということが驚きだった。どこまでも仕事として割り切っている人、純粋に女の子が好きな人、AV製作そのものが好きな人などまさに十人十色だった。「ただヤるだけ」と思われがちなAV男優という仕事だが、続けていくにはやはり努力が必要なのだということにも驚かされた。一度出演するだけならまだしもそれを職業として成立できるほど継続するためにはある種の才覚が必要なのだろう

    どの人も個性的で非常に読み応えがあり、深みのある一冊だった

  • 大変興味深いと思ってページを開いたが、縦の文字間が異常に開いており読みにくい。さらに文章が下手すぎる。3行読んでうんざりした。

  • 自分では覗けない世界を、この本を通して覗けました。

  • いろんな仕事があるのだなぁと関心しました。
    タイトルに惹かれて読んでみたけど興味深いです。

  • 現場レポートは興味深いのだけど、インタビューに主観がまじり過ぎて素直に読みづらかった。時代か。

  • タイトルに惹かれて読んだ。実際AV男優ってどんな気持ちでお仕事をしてるのかなって思ってたし。
    奥が深かった…やっぱり色んな人がいるんだなぁって思った。
    本当にセックスが好きだったり、ひとつのビジネスとして割り切っていたり。なんかすごい内容的にも男気を感じた…いい意味で。

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

愛知県に生まれる。作家。僧侶。高野山本山布教師。行者。日本大学芸術学部を卒業し、女優など10以上の職業に就いたあと、作家に転身。
1991年『私を抱いてそしてキスして――エイズ患者と過した一年の壮絶記録』(文藝春秋)で、第22回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。2007年、高野山大学で伝法灌頂を受け僧侶となり、同大学大学院修士課程を修了する。高野山高校特任講師。
著書には映画化された『極道の妻たち®』(青志社)、『少女犯罪』(ポプラ新書)、『四国八十八ヵ所つなぎ遍路』(ベストセラーズ)、『女性のための般若心経』(サンマーク出版)、『熟年婚活』(角川新書)、『孤独という名の生き方』『大人の女といわれる生き方』(以上、さくら舎)などがある。
現在も執筆と取材の他、山行、水行、歩き遍路を欠かさない。高野山奥之院または総本山金剛峯寺に駐在し(不定期)、法話をおこなっている。

「2020年 『別れる勇気 男と女のいい関係のカタチ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

家田荘子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×