キラー・オン・ザ・ロード (扶桑社ミステリー)

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制作 : James Ellroy  小林 宏明 
  • 扶桑社 (1998年8月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (442ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594025441

キラー・オン・ザ・ロード (扶桑社ミステリー)の感想・レビュー・書評

  • 強烈でした
    結局、何人殺したんだか分かりません

  • 連続殺人鬼が自らの犯罪を述懐していく、というタイプの本。大体が一人称視点での話でスッキリと分かりやすい。
    心情描写がリアルで、少し怖いが興味深くて読みだすと止まらない。
    最後の方の行動には疑問が残るが、それもまたリアルなのかも。
    よくこういうの書けるなぁと思う。

  • 貧乏時代に金のために書いたらしい。そんな感じ、圧が足りない。

  • エルロイの単発単行本としては一番好きな作品。
    エルロイといえば、やっぱり『L.A.コンフィデンシャル』を始めとするアメリカン・ノアールシリーズが一番有名だという気がするけれど、それに先立って邦訳されていたのは、扶桑社から出ていたホプキンス・シリーズだった。その前はハヤカワの『レクイエム』?。

    ホプキンスシリーズも好きだけれど、シリーズでも何でもないこの『キラー・オン・ザ・ロード』は何度も読み返すほど気に入っている。
    主人公はシリアル・キラー。連続殺人者。もちろん、サイコ。そして、ほのかにホモセクシュアルな空気を漂わせているマッチョ男。
    その彼がどうして連続殺人を犯すようになったのか、そして殺人を犯しながらの道のりを本作は克明に(なにせエルロイだし)描き出していく。

    彼は一箇所に留まることなく、殺人を犯しながら移動を続ける。途中から、この作品はロードムービーめいたカラーを漂わせ始める。
    現代的な犯罪小説でありながら、読後の感触としてはどこか巡礼のように、何かに憑かれ導かれた主人公の姿がイメージに残ってしまう。
    そうして、もう一度もう一度としつこく読み返してしまうのだ。ただの犯罪小説ではない。味わいは甘くて濃い。

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