孤独のグルメ (扶桑社文庫)

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  • 扶桑社 (2000年2月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594028565

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孤独のグルメ (扶桑社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • ゴローちゃんがひたすら食べるのを眺める簡単なお仕事。
    どうしてもドラマの音声で脳内再生されます。美味しそう。

  • 私の食事観に大きな影響を与えた1冊。d○ncyuのキャッチコピーには「食こそエンターテインメント」とあるけど、同時に食とは大いなるヒーリングだ。欠乏感を満たしていく行為だ。
    ところで、「ぼっち飯」という言葉が嫌いです。一人で食べることはそんなに寂しくてやりきれないものなのか。そう思ってるとしたらその考え自体が寂しいので、今度からぜひ「孤独のグルメ」と呼びましょう。主人公の名言を挙げておきます。
    「モノを食べる時はね、誰にも邪魔されず 自由でなんというか救われてなきゃあダメなんだ 独りで静かで豊かで・・・」
    私の座右の銘みたいなもんである。

  • 「文庫版!そういうのもあるのか」と思い、購入しました。ドラマは観たことがあったのですが、原作はこれが初です。
    最近はグルメマンガが増えていますが、この作品は異質です。”孤独の”グルメだけあって、ハードボイルドや哀愁が漂う食事風景になんだか切なくなります。しかし、孤独であっても食事を楽しんでいる様に、大勢での食事では味わえない自由さが感じられます。つまり、「一人ご飯って寂しいけど好き勝手できて楽だし美味しいよね!」ということが渋く描かれた作品です。
    もちろん食欲も刺激されます。私はうな丼と湯葉がひじょーーに食べたくなりました。夏なので丑の日にでも食べようと思います。

  • こ、これは名作なのでは…!
    って、知ってる人にとっては何を今更!なんでしょうが勢い余って★5つ。
    結婚してからはひとりで遊ぶことが減ったが、学生時代の外出は、デート:ひとり:友達と=4:4:2くらいだったと思う。その真ん中の4の時間を思い出させる。もちろん主人公(輸入雑貨の貿易商を個人で営む独身中年男性)と学生時代の私とは違う点だらけだけど、ひとりで外で何か食べるのが生活の一部になっているとき、半分自覚的、半分無自覚に、醸成されていく「外食」(作中にはコンビニ飯も含まれてましたが)に対するこだわりって、ありますよね〜!とぶんぶん首肯しながら読んだ。別にグルメってわけじゃなくて。

    作中には、主人公の「結婚同様 店なんかヘタに持つと守るものが増えそうで人生が重たくなる 男は基本的に体ひとつでいたい」なんていう自分に酔っちゃってそうな渋い独白があったりするのだが、原作者によるあとがきの、「理想は野武士なんだけど全然そうなれない自分」の姿を読むと、現代日本でのリアリティを保つというルールのなかでめいっぱい、こんな男の人生なかなかいいよね!っていう理想を主人公に託してるんかなー、と思った。異性なので気にならなかったが、これの女性版を想像してみたら、面白くするポイントは、主人公女性をかっこよくし過ぎないことだなと思う。理想を託すのも難しい。

  • ずっと気になっていました。

    たまたま、近所の本屋さんで見つけて衝動買い。
    谷口ジローさんの画が好きなんで。
    なんとも不思議に面白い漫画でした。

    お話は。主人公は中年と覚しき男性で、個人で輸入雑貨取引の商売をしているビジネスマン。言ってみれば生業からして孤独な訳ですね。
    商売柄、色んなところに出歩く。
    短編の連作。毎回いろんな場所で、いつもごはんを食べ逃して、店を探して、入って、食べる。
    美味しかったりそうでもなかったりする。
    食べるものは大抵高くはない。ざっかけない食事。しかも下戸の設定。
    で・・・それでおしまい。
    ただそれだけのお話だけど、その土地の雰囲気なり店の感じなりそのときどきの心情なりが、繊細に独りがたりと画で綴られます。
    心情と言っても、大げさにドラマチックだったり感傷的なものは一切なく、「こういうタイプの店か・・・」とか「いくら丼も良いが今の気分ではない・・・」と言ったもの。
    雰囲気だけじゃんと言われればその通りなんだけど、言ってみれば潔いいまでの、「中身の無さ」が、狙いのハードボイルドというか。
    意味や感傷を徹底して排除していることが、すごく爽やかな表現というか。
    主人公は基本的にどうしようもなく、どちらかというとネクラなんですね。
    そして、悲しいかな知的なんですねぇ。
    それが、主人公常に孤独飯なんで、何の幸せでもないんですけどね。
    でも独りでひっそり食べる食事の瞬間の、密やかな幸福感というか、孤独をひっそり抱きしめたくなる感じなんですねえ。

    うーん。悪くないんですね。

    こういう漫画が物凄く売れちゃう国。そう考えると、僕は日本が好きですねえ。うん。

  • 井之頭五郎
    ひたすら食べる食べる食べる。
    飲まず(下戸)に食べる。
    見事に食べる。
    食べてる時は誰にも邪魔されたくない。

  • 一話完結方式なので、息抜きに読めて面白い。

  • 一話完結なのでちょっとした息抜きにさらっと読めて面白い。
    主人公の食事に対する真摯な姿勢に好感が持てます。と同時に、その真剣さがシュールな笑いを生みだしてます。
    そしてなにより主人公が食べる食事の美味しそうなこと。
    何度読み返しても料理が出てくるシーンはワクワクします。
    家族みんなにおすすめしたところ、父が特に気に入ってました。

  • ずっと読んでみたいなーと思っていたら、文庫版があったので、買ってみました。

    一人てご飯食べるのって、ちょっとさみしいけど、わくわくします。

  • 例によって借り物。

    1人でもご飯を楽しむことができる人にはスッと入ってくると思う。

    最後にはほんのりほむらさんテイストを感じた…。


    食べることって大切だ。

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孤独のグルメ (扶桑社文庫)の作品紹介

主人公・井之頭五郎は、食べる。それも、よくある街角の定食屋やラーメン屋で、ひたすら食べる。時間や社会にとらわれず、幸福に空腹を満たすとき、彼はつかの間自分勝手になり、「自由」になる。孤独のグルメ-。それは、誰にも邪魔されず、気を使わずものを食べるという孤高の行為だ。そして、この行為こそが現代人に平等に与えられた、最高の「癒し」といえるのである。

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