孤独のグルメ (扶桑社文庫 た 10-1)

著者 : 久住昌之

• 扶桑社 (2000年2月1日発売)

感想・レビュー・書評

[kikusaka-jessicaさんの感想 · 2012年9月11日]

結構評価が高かったので、期待して読んだのですが、なんだかな。

こういう類の漫画は好きなのだが、『ギャラリーフェイク』と比べると、どうも薄っぺらい感じがしてしまった。

しかし、それが高評価のいうところの「ハードボイルド」とやらなのか・・・？

[dkさんの感想 · 2011年10月8日]

気取り方がすっげーいやらしいマンガ。ボンボンが貧乏な家の台所を覗いて関心してるようないやらしさがチラホラ。バブル期に青春過ごした人ってみんなこんな感じなのかなあ。団塊ジュニアっていうの？時代に甘やかされてただけなのに富貴層気取りで下流層をじろじろ眺め回して気持ちわりいなあ。ちょっと読む前に過剰に期待しすぎた。

[kouさんの感想 · 2009年11月9日]

輸入雑貨を扱う青年実業家が、仕事の合間にひたすら腹をすかせて食欲を満たすためにいろんなお店に入るという、ただそれだけの話。
それなのに、全部読んでしまうというのはなぜか…。
それにしても、この主人公、一食に食べすぎじゃないかと思う。ものすごく食欲旺盛、メタボまっしぐら、な本。（笑）

著者プロフィール

1958年生まれ。マンガ家／ミュージシャン。美学校出身。滝本淳助とは、『タキモトの世界』や「東京トワイライトゾーン」（「タモリ倶楽部」内のコーナー。1989年に日之出出版から書籍化）などでコンビを組んだ。

「2015年 『滝本夢絵日記』 で使われていた紹介文から引用しています。」