- Amazon.co.jp ・本 (503ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594028732
感想・レビュー・書評
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ある20代後半の男女の本音をそれぞれ別の作家さんが書いて進むストーリー。女の子のほうは女性の作家さん、男の子は男性。翻訳もそれぞれ別。
イギリスの恋愛話で日本の女子には合うのかな~という心配があったけれど、心配ご無用でした。
ファッション系の仕事に就きたかったけれど、派遣社員としてモンモンとしているエイミー。彼氏とは別れて半年。これもモンモン…。
画家として成功するのが夢、ときどきアルバイト、自称アーティストのジャック。弁護士のマットの家に居候の身。それなりにモテて、来るもの拒まずだったが…。
そんな二人が出会って恋に落ちてハッピー…と、そう簡単にはいかず。
男女(誰もがそうではないけれど)の思考の違いとか面白かった。『好き』から『恋』、『恋』から『愛』へのチェンジも、その速度・温度も、一緒とは限らないよな。当たり前だけれど。
なぜかお互いムダに見栄を張るところとか、エイミーがグダグダグダグダ悩むところとか、万国共通だな。外国の人はもっとサバサバしているのかと思ったよ。あ、日本向けの翻訳も上手いのかも。
この作家さん二人、書いているうちに恋に落ちて結婚したそう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
男目線と女目線で書かれた恋愛小説。
男と女じゃこんなにも違うのねー。分かってても悲しい。 -
男女の視点から描かれた恋愛。王道恋愛物語なのに、描き方1つでこんなにも見方が変わるものなのね。
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すごく面白い♪恋愛小説。男女二人の視点が交互に入れ替わり、物語は展開する。その切り替わりポイントがなかなか絶妙。ほんと一気に読める。続編も書かれてるらしいが、発売されないのか?