- Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594030018
作品紹介・あらすじ
1936年秋、スペイン-英国の詩人ジュリアン・レインズは共和国軍に身を置き、ファシスト反乱軍と戦っていた。そのレインズが、ケンブリッジ大学時代に洗脳された、ソ連のスパイではないかとの疑惑に、英国情報部MI6はレインズの旧友ロバート・フローリーを派遣する。いやおうなく戦闘の最前線に投げ出されたフローリーの前途に立ちふさがるドイツの義勇兵、ソ連軍情報部の狡知な罠。そして、戦乱の地に展開する、英ソの暗闘。スティーヴン・ハンターの名を日本の読者に知らしめた巨匠若き日の傑作、ここに復活。
感想・レビュー・書評
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ハンターということで手に取った。
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初期の作品でよく調べてるなぁと思う。
主人公がスパイ然としてないのが新鮮。 -
誤植多すぎです
いや,誤植っていうか変換ミスですか?
ロシア後 … ロシア語
理想主義敵 …理想主義的
全身 … 前進
いや,意味全然違ってくるでしょ -
あ
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スペイン内戦を舞台に詩人でもあるイギリス人兵士と彼をソ連のスパイと疑う母国から監視を命じられて派遣された元学友。
元学友の屈折した心情、左派と右派の混乱した闘いが入り混じって話が展開する。
当時のスペインの内情をある程度知っておかないと楽しめない本かも。 -
ハンター初期の作品。荒削りな雰囲気だったが、結構楽しめた。ボブザネイラー初登場?