愛きらめく渚 (扶桑社ロマンス ロ 6-15 シーサイド・トリロジー 2)
- 扶桑社 (2001年3月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (452ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594031039
感想・レビュー・書評
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セスの気持ちがかなり和んできているのが素晴らしい。
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シーサイド・トリロジー1のキャメロンとアンナのお話が強烈に面白かったせいか、静かな物語展開に少々物足りなさが。でも、どんなお話にも家族愛の大切さを感じさせるノーラ・ロバーツなだけあって、シリーズ第3弾今から楽しみです。つらい過去があったとはいえ…イーサン煮え切れなすぎ。相変わらずセスがいい味出してます。
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昔から好き同士だったのに、お互い接触なく過ごしてきた二人が、やっと……なお話。何よりも兄弟に仲間入りしたセスがよすぎ。彼の成長を見守りたい。
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〈シーサイド・トリロジー 2〉奥手だがヒロインにはとても優しいヒーローだ。彼が子供時代に負った深い傷は心身ともに酷いものだ。読んでて言葉もでないほどの怒りを感じる。3兄弟と少年がとても自然に家族のカタチを作り上げていく中で 少年の無能で恥知らずな母親の醜さが際立つ。本当に悪魔のような人間だ。
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クイン三兄弟のうちイーサンは、漁師の道を選んだ寡黙な海の男だが、少年のころ母親から受けた虐待による心の傷を今もかかえている。パブのウェイトレスとして働くグレースに昔から強く惹かれているものの、自分の気持ちを素直に打ち明けることができない。一方グレースもイーサンを愛しているが、彼が友人以上の関係になろうとしないため、なかば諦めている。だが、ある晩パブの客に襲われそうになった彼女をイーサンが助けたことから、抑えていた激情が解き放たれた