空想科学映画読本

著者 :
  • 扶桑社
3.15
  • (1)
  • (5)
  • (26)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 112
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594031985

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 映画だと…!?これは読まねばなるまい!!

    「GODZILLAが全力疾走するとニューヨークは壊滅する!?」
    「強酸性の体液をもつエイリアンはストレスに弱い!?」

    いやぁ、今回も面白です。
    2014/008/01

  • まあまあ

  • 誰もが知ってる超有名タイトルを検証。本家シリーズは世代的に馴染みのない作品も多々あるのですが、こちらは殆ど内容がわかるのが嬉しい。ただし一章一章のページ数は少なし。

  • 本書は空想科学シリーズの本で映画を科学的に検証してみたものである。

    マンガバージョンと違い、評者の知っている映画かなり多く研究されていたので興味深いものばかりであった。特にインデペンデンスデイではUFOなどで議論される「反重力」ということに対して行われた研究は非常に面白いものであった。言葉尻通りに重力を受けないとしたらハイテクを使ったばかりにローテクに頼らざるを得ないということには思わず笑みを漏らしたものである。
    また、USAゴジラの卵はゆで卵の検証や、007シリーズの武器の威力、タフネスぶりは是非とも見ていただきたい。「ミクロの決死圏」「インビジブル」などは評者が好きな人体モノを映画で描いたもので、最初に本書を読んでから映画を見て笑ったものである。
    評者が中学〜高校時代あたりまでの映画を主に検証しているので、一般的な読者でも十分楽しめる本であるが、研究している本数が多い分検証ページが少ないのが残念であった。

  • 映画の科学の真実を科学的に証明するとこんなにおもしろい・・・。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

1961年鹿児島県種子島生まれ。東京大学中退。学習塾の講師を経て、96年『空想科学読本』を上梓。99年、空想科学研究所を設立し、マンガやアニメや特撮などの世界を科学的に研究する試みを続けている。

「2021年 『空想科学学園 理系脳を育む4冊セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

柳田理科雄の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×