破滅の使徒 (扶桑社ミステリー)

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制作 : Thomas F. Monteleone  本間 有 
  • 扶桑社 (2001年9月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (575ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594032630

破滅の使徒 (扶桑社ミステリー)の感想・レビュー・書評

  • 「聖なる血」の続編として2001年秋に新刊(邦版)として出たもの。
    前作のラストで、全世界の人間の目の前で奇蹟を起こしたピーター。彼は今やローマ教皇の座につき、絶大な権力を駆使してカトリック教会を大きく改革しようとしていた。そのためには秘密警察も利用し、邪魔者を徹底的に排除しようとする。一方、太陽の異常活動が観測され、<光の淑女>に導かれて奇蹟をなす者が世界各地に現れる。人類の命運を賭けた神と悪魔との、最後の戦いが始まった……。

    前作と続けて読むと、主要人物の描かれ方がかなり変わっているのに驚く。“救世主”であったはずのピーターは、自らの力に溺れる倣岸不遜な権力者になり、敵対者の側だった人物は一転、ピーターの陰謀を食い止めようと奔走する様が描かれる。また、前回は殆ど出番のなかったピーターの母親、修道女エティエンヌが重要な役割を果たしている。

    また、アメリカ及びイタリアが舞台だった前作から、今回は世界中が舞台になっていきなり大スケールの物語になっている。クライマックスの舞台はエジプトのピラミッド。

  • 前回目立たなかったエティエンヌが大活躍。話はスケールアップで最後も綺麗にまとまっているのだけど、これに限らずどうもあの教えの「犠牲になるべき存在」的献身に馴染みきれない私。「ザ・スタンド」の時にも思ったんだけど。

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