美青年アルマンの遍歴 下: ヴァンパイア・クロニクルズ (扶桑社ミステリー ラ 2-17)
- 扶桑社 (2002年8月1日発売)
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感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・本 (362ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594036713
感想・レビュー・書評
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2002-08-00
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もともとこのシリーズの最初の小説『夜明けのヴァンパイア』がすごい好きで、続編の『ヴァンパイア・レスタト』と『呪われしものの女王』までは貪るように読んだんですが、『肉体泥棒の罠』ですっかり興味をなくして、『悪魔メムノック』以降は全く読んでいなかったのです。でもこれは1作目からお馴染みの(そして個人的にお気に入りの)アルマンの過去編ということで興味を引かれて読む気になったんですけども。
物語の3分の2を占める、アルマンの過去部分はまあ面白かったです(でもやっぱ“あっち系”・苦笑)。なんにせよ、アルマンというのは非常に宗教的な部分の濃いキャラクターなので、キリスト教に対する刷り込み的信仰心のない日本人には理解しづらいかもしれない。そういう意味ではずごい宗教的かつ哲学的なお話でした。 -
ヴァンパイアクロニクル6作目
過去を題材ににすると、それなりに面白いんだなぁ。
それでも、吸血鬼小説とは言いがたい。
表紙のカバー絵が変わるのも笑える出来事だ。
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