感じの漢字

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著者 : 高橋政巳
  • 扶桑社 (2003年4月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (126ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594039479

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感じの漢字の感想・レビュー・書評

  • 漢字の成り立ちを知ったらその言葉の意味もわかる。漢字はステキなデザイナーが作ったんだろうか。

  • 店頭で一部立ち読みして購入。「道」という漢字の成り立ちの意味。「幸」という漢字はなぜこんな形をしているのか。衝撃を受け、もっと読みたいと思いました。

  • この漢字、そんな意味があったのか・・・と思いながらパラパラめくっていて、時々手が止まるページがあった。
    悲しくなったり、嬉しくなったり、胸がぐっとつまったり。
    漢字の生まれた意味を教えてくれる本。
    3000年以上前の人間の心に、現代を生きる私達に通じる気持ちがあることを教えてくれる。

  • 象形文字みたいな漢字がおもしろい。風のなびいているような細い先とかいいな。

    見たままストレートなのもあっておもしろい。手を表す「ヨの横ぼうが長い」のとか〇の中に点、が書いてあって日を表していたり。
    何度か同じのがでてくると組み合わせがわかりやすい。
    流が流産の意味だったり、色の いろごと(成行為)の意味がわかったり。驚いたけど。
    人や女、女に胸がついて 母。
    皿は高杯の意味で水が入れば益、一滴が入れば血(いけにえ、神聖)と。
    幸は、手かせをはめられた囚われの人の意味。価値観が人それぞれだから、むしろ最大の不幸をあらわしたそう。すごいな。

  • 漢字が、物の形から出来た、と小学校のときに習った。その発展版です。意外なところから、成り立っていることや形のおもしろさに惹かれました。最後の「幸」の由来に驚き。手かせをはめられ、自由を奪われた囚人の姿とのこと。重罪にならずに、手かせだけですんだ、と。何に幸せを感じるか人それぞれだけれど、生きていることに「幸せ」を感じていたい。

  • 漢字の由来について古代文字の書で楽しく解説している本。解説というよりはタイトル通り古代人のセンスを目で見て愉しめる絵本って感じ。書を習いたての自分にとっては知識や興味を深められてうれしい。でもだれが読んでも面白いと思います。

  • 漢字は素敵すぎ。

    文字に意味があるって素敵。

    今の私たちが知らないことがいっぱい詰まっている。

    書も素敵。

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    おはようございます。
    今週のトクマガは中尾が担当いたします。
    先週より、真野さんの試みで色々とバージョンアップした「トクマガ」!
    さらにみなさんに楽しみながら、役立つ情報をお届けできるよう頑張ります。

    ではでは…月曜日ですので、まずは頭の体操をしながら
    想像力・発想力を高められそうな本をご紹介します。

    Kanji no kanji
    感じの漢字

    一言で言うと…漢字の成り立ち、秘められた意味を
    丁寧に紹介している本なのですが、その内容が実に深い。。。
    読んでいると「へぇ~」と思うことがたくさんあります。

    パソコンや携帯で文章を書いていると、ついつい漢字もただの記号になりがちですよね。
    メッセージや想いを伝える仕事に携わっている私たちは
    今一度、文字や言葉を大切に、かつ正しく使わなければとつくづく実感させられます。

    漢字には、象形文字のように
    目に見えた状態を表したものから、
    まるで詩人のように情緒豊かな視点で作られたもの、
    哲学的な見方で表現されたもの、
    さらには、一文字の中に文法的な要素を秘めたものまで
    様々な視点で考え、創られています。

    その背景に共通しているのは
    物事を多角的に幅広く観察しながら
    その真意を見つめようとする姿勢だと思います。
    古代の人々のイマジネーションってすごい!です。

    これは、私たちの仕事にとっても重要な要素ですよね。
    消費者動向やトレンド情報、
    様々な情報を収集しながら、
    その奥にある本質を見抜く。

    「感じの漢字」を読んでいると
    そういった想像力や発想力を高めるヒントが色々と隠されており、
    この本は「読む」と言うよりは「感じる」という方が合っている気がします。

    そんな「感じる」漢字をいくつかご紹介。

    「響」

    「響」は「郷+音」で成り立つ。
    「郷」は食事が置かれたテーブルを挟んで二人が向き合っている姿。
    その「郷」に「音」がつくことにより、
    ご馳走を一緒に食べ、会話を交わすことで
    「心が伝わる」という意味をもつ。
    つまり「食」を通じ、相手を知り、
    自分を伝えるコミュニケーションを表した字が「響」なのだ。

    食事はただ満腹になればいいのではなく、心にも栄養を与えるもの。
    現代人の食事に警鐘を鳴らしているような漢字ですね。

    「智」

    「知+日」で成り立つ字。
    「知」は情報から得た知識を矢のように鋭く言うことができるのを表す。
    この「知」に「曰く」の意味である「日」がつくことで
    核心をついた本質的なことをズバリと言うことを意味する。

    「知」を「智」にするためには、あらゆる面から物事を広い視野で捉えて
    核心をつく洞察力が重要であることを、この文字ひとつで教えてくれています。

    もっともっとご紹介したいのですが
    とりあえず、ここまで。
    この本の最後に「幸」の説明があります。
    ぜひ一度読んでみてください。感慨深いものがあります。

    いかがですか?
    ちょっと、漢字や言葉に興味がわいた方は
    まずは自分の名前の漢字を探ってみてはどうでしょう。

    最後になりましたが、
    この本の著者は高橋政己さんという方で
    木や石に文字を彫る「刻字」をいう仕事をされています。

    この方、自分の仕事を「樂篆家(らくてんか)」と名乗っている... 続きを読む

  • 10/25 本のソムリエ本

  • 美しい漢字の成り立ち。
    というか生い立ち

  • これはさ、すごいよね。
    インスパイヤーされすぎて、この作品いっぱい書きました。
    歩とか、幸とか、響とか、とっても素敵。
    日常というか、漢字が、とてもとてもうきうきするものに見えます。

  • 昔の人の表現力にびっくり。

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