日本の植民地の真実

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著者 : 黄文雄
  • 扶桑社 (2003年10月31日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (478ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594042158

日本の植民地の真実の感想・レビュー・書評

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  • 重厚な本。思想的にはそこそこ偏っていると感じるが、満州国建国当時の大陸の状況は、高校時代に日本史で習った内容とは比べようもないほど分かりやすく、素晴らしかった。
    朝鮮は合邦国家として合併したという考えや、当時の中国が国としての体をなしていなかったという記述は、日本で習った日本史や世界史では全く出てこない考え、記述で非常に驚きを持って読めた。
    また、最後の章で植民地史を概括的に学べたことで、世界史に対する認識も深めることもできる。
    また、メタ的に読んでも、当時優遇されていたにもかかわらず、反日に振れている朝鮮に対する、台湾人としての嫉妬のようなものも感じられ、台湾人の国民感情?を考えるうえでも、非常に示唆に富む本であったように感じた。

    歴史認識に対して、確実に変化を与えてくれる一冊であると思う。

  • これだけの論拠を提示したら、彼の国々はどう反論するのか?
    日本史の暗部を抉った点は大いに評価できる。

  • 彼の著作の集大成として看做す事が出来るこの本は、明治以降〜1940年代の数々の事実経緯の確認を目的とするには、その観点、結論を別とすれば、十分使用に耐え得るだけの論拠を提示している。
    黄文雄という人の観点は、あんまりにもあんまりだというあんまりさがある人で、
    新しい本を買ったはずなのに言ってる事が毎回同じなんだぜ?の典型であるので、
    買うのであればこれ一冊を買う方が懐には優しい。

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黄文雄の作品

日本の植民地の真実の作品紹介

真実を知らずして、安易に謝罪してはならない。日本は台湾、朝鮮、満州で植民地統治を行い、敗戦によりその統治から手をひいた。そして多くの教科書では、侵略行為が強調され、厳しい植民地支配の状況が記されているが、本当はどうだったのか。本書は、その真実を解き明かす。皇民化運動、創氏改名、総督府;満州国建国…10年の歳月を費やし、膨大な文献をひもとき、植民地統治の実態を実証的に検証した。

日本の植民地の真実はこんな本です

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