SFはどこまで可能か?

著者 :
  • 扶桑社
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  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594044176

感想・レビュー・書評

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  • 平凡な題名に加え蛸型火星人とボデコン女性のフィギュアが肩を組む実に軽いノリの表紙に驚く。まあ典型的な暇つぶし本と思ったが実は著者は著名な宇宙物理学者だった。SFに出てくるテーマが理論的に可能かを検証する目的で書かれたはずだが、どちらかと言うとハードSFの古典の紹介本になっている。専門外の内容には著者も全く理解できないと書くなど率直でよい。本来、SFは守備範囲外なのだが読みたい本がまた増えてしまった。(^^ゞ

  • ちょっとしたSF紹介本としても面白い。

  • 【解説】 柳田理科雄

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著者プロフィール

大阪教育大学教授,理学博士,専門は理論宇宙物理学,とくにブラックホール降着円盤と宇宙ジェット.
 1956年宇部市生まれ.1978年京都大学理学部卒業,1983年京都大学大学院理学研究科(宇宙物理学専攻)博士後期課程修了.日本学術振興会特別研究員,大阪教育大学助手,助教授を経て,2004年4月より現職.
【主な著書】
『アインシュタインの宿題』(光文社,2003年),『となりのアインシュタイン』(PHP研究所,2004年),『100歳になった相対性理論』(講談社,2005年),『科学の国のアリス』(大和書房,2005年),『シネマ天文楽入門』(裳華房,2006年),Black-Hole Accretion Disks(共著)(Kyoto University Press, 1998, 2008)ほか

「2007年 『光と色の宇宙』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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