みじかい命を抱きしめて

  • 扶桑社
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  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594045357

感想・レビュー・書評

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  • 普通の人の何倍ものスピードで歳をとる病気プロジェリア。初めてその難病とアシュリーを知った時はとても衝撃的で、でも彼女のポジティブで心優しい人柄とあの天使のような素敵な笑顔ですぐにアシュリーのことが大好きになりました。母親の恋のキューピッド役になり告白できずにいると『私、机の下に隠れてようか?』と言うアシュリーがとても可愛い!一番辛いはずなのに母親や周りの人達を気遣い、病気も受け入れ、毎日を大切に楽しく過ごす彼女にはたくさんのことを私に教えてくれます。

  • アシュリーのお母さんの本。
    自分のことをさらけ出せるお母さんはもの凄く強い!

  • 言わずとも知れた、あのアシュリーのママの本です。
    アシュリー自身の本を前に読んで、そのポジティブさとやさしい考え方に感銘を受け、「こんなにすてきな女の子を産んだ人は、どんな人なんだろう!」と思っていたのですが、
    先日リサイクルショップで偶然本書を見つけ、即購入してしまいました!

    この本では、アシュリーのママ、ロリーの半生が描かれています。
    もちろん、あちこちでアシュリーの写真や名前が出てきて、ロリーが本当にアシュリーを愛してやまないという気持ちは、ひしひしと痛いほど伝わってきました。
    人をハッピーにしてくれるくちびるを持つ、すてきなアシュリー。
    そんなアシュリーのママは、私の思っていた“お母さん像”とはまるで違っていました。
    ロリーはアシュリーを十六歳で授かるまで、犯罪と麻薬を繰り返す、いわゆる“不良”だったのです。
    でも読み終わった今、ドラッグからの脱出や数々の恋や苦難を乗り越えて、今がいちばん幸せだと言っているロリーに、アシュリーに、アイラブユー! という言葉を伝えたくなる。
    プロジェリアという難病でありながら、ポジティブにまっすぐに、自分らしく一日一日を生きていくアシュリー。
    そんなアシュリーを産み、育てていくママのロリーのことも、たくさんの人に知ってほしいと思った。
    ぜひ、読んでみてください。
    もちろんアシュリーの本といっしょにね。

  • アシュリーの母、ロリー・ヘギが自身の歩んできた人生を綴った1冊。我が子に先立たれる覚悟を持つことは親にとってどれほど辛いことか計り知れない。でも、そんな彼女の想いを救ってくれたのも、またアシュリーの存在なのだと、読んでみて実感しました。幾度も幾度も降りかかる苦難を乗り越えた彼女の強い意志にとても感動したし、信仰によって救われる人も居るという事実を納得するきっかけにもなりました。彼女とアシュリーが更新しているウェブサイトも必見です。

  • プロジェリアという難病をかかえながらも、前向きに生きていくアシュリー。
    幼いながら、自分の状況を把握し今自分のできることを精一杯やる。

    アシュリーからたくさんの
    勇気をもらいました。

  • プロジェリアという、人よりも10倍のスピードで老いていく難病を抱えているアシュリーのお母さんが書いた本です。
    とても心に響きます。

  • プロジェリアという過酷な運命の中でもあるがままの姿を受け入れ、前向きに生きようとするアシュリーちゃんと母・ロリーさんの強さに感動しました。自分の生きている意味を考えさせられます。

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