残業しない技術

著者 :
  • 扶桑社
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感想 : 50
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  • Amazon.co.jp ・本 (97ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594047504

感想・レビュー・書評

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  • すぐ読める。
    相手から評価されない仕事はやる意味がないと言い切る。→こんなスタンスではみんなやりたがらない仕事で出てくる。
    だいたい80パーセントでやれ。
    出来上がりのイメージをもて。
    仕事の順として、?今日やるもの、?イヤなこと、大変なこと、?すぐ出来ること。
    備忘録メモをとれ。
    時間がないとき文書を読むには、「つまり」などまとめの語が書いてあるところから読め。
    以上

  • 「You are taking my time」君は私のプライベートな時間を邪魔している!
    海外では休みの日に仕事の電話をするのは「生涯の友を失う」とまで言われている
    この部分が一番印象的でした。
    本質的に、マジメに仕事を効率化するという事では無く、仕事で必須な部分を選りすぐって仕事をするやり方は参考になりました、結構姑息な方法もでていますが
    キーワード「80%でもやりすぎ」・・・合格点が80点であれば、100%に意味は無い
    「怠け者は二度働く」・・・これだと場当たり的手抜き。
    「ポストイット仕事術」・・・ポストイットのToDoリストの活用。当日は大きなポストイットでアピールする(他人への告知効果が重要)
    「書類は「つまり・・・」から読む」・・・資料を全部読んでもしょうがないこともある
    同僚や部下に奢るときは、領収書を受け取らない・・・確かに・・・
    「真夏に白い長袖ワイシャツを腕まくりする姿が好印象らしい
    公認会計士を目指しての専門学校通いでもいい、人から「実はあいつが早く帰るのにはワケがあるんだよ」と言われることが大切

  • ☆仕事は自己満足ではなく、他人満足で。
    ☆仕上がりは100%でなくても大丈夫。
    ☆取捨選択を絶え間なく行う。
    ☆やるべきことはポストイットで並べ替え
    ☆残業はどうしようもない時だけ行う。
    ☆早朝仕事で帰りたい時間を合わせる。
    ☆上司やチームワークでアウトソーシング。
    ☆言った言わない→マメに記録しておく。

  • ★読む目的
    残業について知る!

    ★読書レベル
    並列読書

    ★メインブランチ
    『はじめに』 『仕事』 『プライベート』 『おわりに』 

    ★INPUT
      ・仕事をこなすには、手抜きでなくスマートで過不足なくするのがポイント。確信犯的な
       手抜きは、自分にツケが回ってくる。ツボを押さえ完璧主義でなく目安は80%
      ・不必要に残業している人は、『自分がない』『自信がない』人!?
      ・仕事の要領が悪くなる理由の一つは、『時間が無尽蔵にある』という思い込み
      ・ビジネスの世界(日本以外)では、休みの日に仕事の電話をする行為は『生涯の友を
       失う』とまでいわれるほどタブーなこと
      ・残業を繰り返している会社は、『あなたの時間を食っている』『あなたの生活を邪魔し
       てる』といっていい代物
      
    ★ウガンダの感想
     本の内容は、仕事の進め方について書かれています。個人レベルで残業を減らすには、
    仕事の進め方・効率を向上させるしかありません。組織レベルでの問題解決策までは、
    突っ込んで書かれてはいません。仕事のマネジメントに関する本をよく読んでいる人には、
    少し物足りなく感じるかも知れません。そうでない人には、100ページほどの量なので、
    サクっと読めます!

    ★一言で言うなら
     『残業は悪!』

    ★OUTPUT
      ・仕事は自己満足でしない(完璧主義×)。他人満足の目線でする(上司の目線・
       評価基準)
      ・取捨選択は絶え間なく続くため、捨てる技術(判断基準)をきちんと身につける
      ・ポストイットを利用し、他人への告知効果を利用する
      ・引き受けた仕事の一部は、うまく他人にアウトソーシングする(時には上司にも!)
      ・『私の時間』という観念を持つ。他人のプライベートな時間の邪魔をしない

    ★BookCrossingしたい度
     『★★★☆☆』

  • 指南本、マニュアル本というくくりになるかと思いますが、
    なんとなく残業をしている方にはご一読をおすすめ。
    ヘビーローテーションの残業の方には何を今更と
    言われるよな・・感がありました。

  • 080216
    元外資系銀行の人事部長さんが書かれた残業しないためのノウハウ本。プライベイトを大切にしようというところや、たとえ朝働いた時間のお金は出なくとも、残業するより朝早く行って仕事をしよう、というところは納得できるけれど、人の良さそうな人を見つけて残業を押し付ければいいとか、嘘をついてまで自分だけ早く帰るというところなど、多々疑問が残りました。そういうことをしても「あいつならしょうがないな」と思ってもらうようにすることが身につけたい技術だと言いたいのでしょうが、人事部長がこんなこと言ってたら頑張ってる人が評価されなくなるやん!!って思った私は社会を知らなさすぎ?!

  • 著者は「クビ!」論がうれたチェース・マンハッタン銀行の元人事部長の梅森 浩一氏。そうだね たそがれ清兵衛みたいな生きかたができたら、もしくは天草が好きな釣りバカのハマちゃんみたいなサラリーマンもありだねー と思わせといて効率的な仕事の仕方が書いてある。

  • できたらいいよね、って思いながら読んだのですが、読んだら実行しなきゃね。ええっ、と思うものもありますが、基本的に、私生活は守る、という姿勢は大事だよな、と改めて思うことが出来る本でした。

  • そこまでしてやるか。もっと堂々としていいんじゃないかと思わなくも無い。確かにこれをやれば残業はしないかも、ただし使える業種は限られそう。

  • 最近、残業しまくりの管理人としては、
    再度よまねばー、という良書です。
    こういうこともビジネスの中のテクニックなんだな、、と
    感心させられた一冊。
    わりとぱぱっと要点がかいてあって、「書いてあること即実行してみよう!」
    といったノリの本です。

    残業しまくりでおつかれちゃん気味な方々にオススメな良書です。

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著者プロフィール

1958年生まれ。青山学院大学経営学部卒業。現役の人事マネジャーとして多くの大手外資系企業、コンサルティング会社にて人事のマネジメントに携わる。主な著書に『「クビ!」論。』『面接力』など多数。

「2023年 『「絶対」価値観。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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