ハバナの男たち 下 扶桑社ミステリー ハ 19-13

  • 扶桑社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (389ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594047542

感想・レビュー・書評

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  • アール・スワガーシリーズの3作目。
    カストロと言う実在の人物を絡めている分、想像力に枷がはめられてしまうのか他の作品に比べて物足りなさを感じました。
    いつものガンファイトやアクションが少ない分、陰謀やら権力闘争やらどろどろとしたものが多くて爽快さが少なかったです。
    この作品は主人公のアールよりもロシアの工作員スペスネフの方が魅力的でした。

  • 相変わらず朴訥な父アールと、ロシア人工作員とのプロとプロが心を交わす瞬間。なんて、あるわけないでしょうが。

  • アール・スワガー・シリーズの最新作。単独でも楽しめる内容になっているが、できれば「悪徳の都」「最も危険な場所」を読んでからの方が物語の背景がわかって良いかもしれない。

    しかしとにかく読むのに時間がかかってしまった。ストーリーのテンポも良いしそれなりに面白い展開ではあるのだけれど、一度本を閉じると再び開くのが億劫でなかなか進まなかった。読んでいる間は面白い、だけれども、閉じてしまうと続きが気になるほどの緊張感がなかったのだと思う。

著者プロフィール

Stephen Hunter
スティーヴン・ハンター

1946年ミズーリ州カンザスシティ生まれ。
68年ノースウェスタン大学卒業。
71年ボルティモア・サン紙に入社。
書評担当などを経て映画批評担当になる。
96年ワシントン・ポスト紙に転じ、
映画批評部門のチーフとなる。
2003年ピューリッツアー賞(批評部門)を受賞。

「2022年 『囚われのスナイパー(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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