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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
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口と金では伝わらない大きなものがある。時間と手足でしか伝えられない大切なことがある。
オトンの人生は大きく見えるけど、オカンの人生は十八のボクから見ても、小さく見えてしまう。それは、ボクに自分の人生を切り分けてくれたからなのだ。
― 166ページ -
口と金では伝わらない大きなものがある。時間と手足でしか伝えられない大切なことがある。
オトンの人生は大きく見えるけど、オカンの人生は十八のボクから見ても、小さく見えてしまう。それは、ボクに自分の人生を切り分けてくれたからなのだ。
― 166ページ -
オカン。今までいろいろ、ごめんね。
そして、ありがとうね。
オカンに育ててもろうたことを、ボクは誇りに思うとるよ。
― 448ページ
みんなの感想・レビュー・書評
正直、読む前はあまり期待していなかったけど、読み終えてみると後味の良い作品だった。夫婦の仲は例え子どもと言えども分からないものなんだな。
数年前のベストセラー本。当時は読まなかったが、図書館のベストセラーコーナーで発見し、今更ながら読んでみる。とても面白い。リリーフランキーの最初の長編小説とのことだが、とても初めてとは思えない。巻末の説明を見るとエッセー家らしく、どうりで、文章が軽妙で面白いわけだ。内容は、筑豊出身の著者が、東京に出てきて、10年くらいはくすぶり、その後
売れていくまでの話が、主として母親とのかかわり、たまに父親とのかかわりを交えて、進んでいく。著者は母親が大好きで、その母親を皆に知ってほしいという素朴な感情から、この本を書き上げたんじゃないかと思う。お勧めです。小学5年の娘も楽しくよんでいます。
終わりが近くなって早く先を読みたくてお店に入りました。人の目よりもお話の先が気になって、お店で号泣しました。そんな作品です。
母と子の愛、世界観の変遷の表現がうまい
八日目の蝉、motherと違い息子の視点から母と子の愛に感動。息子にとって母は偉大であるということを改めて実感。タイトルに表されているように時々オトンの存在が物語りにスパイスをきかせている。
また、昭和から平成、地方から都会、子どもから大人といった世界観の表現が著者の文才により上手に表現されている。
不覚にも泣いた。久しぶりに綺麗な涙を流した。理想的母子関係と東京タワーが、何とも言えず美しかった。
「スカイツリー」開業、だからこそ東京タワーが気になるこの頃。
地方出身者の想いが、せつなくて、温かく、自分と照らし合わせることもできてじんわりきます。
リリーフランキーの優しさと九州人の母の強さが垣間見える本。
自分も母に向き合えるよう、強く生きていきたいと思わされます。
オカン。ボクの一番大切な人。ボクのために自分の人生を生きた人。
四歳のときにオトンと別居、筑豊の小さな炭鉱町で、ボクとオカンは一緒に暮らした。やがてボクは上京し、東京でボロボロの日々。
還暦を過ぎたオカンは、ひとりガンと闘っていた。「東京でまた一緒に住もうか?」。ボクが一番恐れていたことが、ぐるぐる近づいて来る。
大切な人との記憶、喪失の悲しみを綴った傑作。
***
子を思う母の気持ちはなかなか気づかない。
当たり前のこととして受け取り、当たり前のように接する。
自分が親になり、初めて気づく。
親孝行は生きている間にしとかないとなぁー。
あまり期待せずに読んだ結果…号泣、号泣、号泣。同じ九州出身だったり似たような境遇がより一層涙を誘ったのかも。共感するとこが沢山あった。母に会いたい、父に会いたい、そう強く思わせてくれた。
読後感ずーん。無気力。
入院中の祖母と重なっちゃって。後悔なしには生きてけないよね。
忘れちゃうこととか、だめさとか、人を書くのがうまい。そして九州のことばが心地よい。
親も同じ人なんだと気づいた時の気持ちを思い出した。いつになったら親孝行できるのか。親って、家族って、人間関係って、偉大。
すごく感動したしよかったんだけど、読後がとにかくずーーーん。しばらくやられてそう。
特別な誰か、の話ではなく、みんな共通の物語な気がした
1人1人に親がいて〜みたいなくだりは、高校の時に渋谷でよく思ってた。
わたしが東京生まれじゃなく、大学から東京だったらきっとこんな毎日大学にいってないんだろーなー
オカンが大学卒業証書が自分の全財産って言ってるの読んで、もっとちやと大学行こうと思った。こんなぐだぐだではいけない。きりり。
母親は息子からすればいつまでも聖母である。そして死んでしまう。泣いて悼み喪に服す。ただ、それだけだ。それしかできない。みなさん、親孝行しよう。
2006年度本屋大賞受賞作。サブタイトルの通り、オカンとボクと、時々、オトン、そんなお話。
これ本当にいい本でした。皆さんにも一度でいいから読んでみて欲しいなぁと思います。(特にお母さんがまだご存命の男には) 結構すぐに読めてしまう本なので、暇な休日にでも手にとってみて下さい。
作中に心に来る言葉が沢山ありました。そんな中でも自分に一番残った言葉
「オトンの人生は大きく見えるけど、オカンの人生は十八のボクから見ても、小さく見えてしまう。それは、ボクに自分の人生を切り分けてくれたからなのだ。」
ずっと読もうと思いつつ
読んでなかった、東京タワー
予想以上によかった(/_;)
家族ってほんま大切。
かけがえのない存在。
リリーさんの文章すきかも
去年の年末あたりに読んだ本.
もういろんなところで書評されているけれど,リリー・フランキーと母親の半生が描かれた作品.感動できることは間違いないし,母親を大事にしようと思える作品.
一読の価値はある.
リリー・フランキー著『東京タワー —オカンとボクと、時々、オトン』扶桑社 2005年6月刊 449頁 1500円 本書は、自伝的小説です。 副題にあるとおり、この小説は、上京し弾き飛ばされて故郷に戻っていった父親と、同じようにやって来て、帰る場所を失った自分、そして、東京に連れて来られて、戻ることも、帰ることもできず、東京タワーの麓で眠りについた母親の、家族の物語です。(6頁) ... 続きを読む »
今更だけど読んでみた(・∀・)
あの下ネタ発言満載のリリーさんがこんな素敵な文章書くなんて!!
こんなオカンいたら大好きになるわさ(;ω;)

これはかなり話題作になっていましたよね。
ドラマ・映画の両方も見ました。最初に触れたのはドラマだったので、ドラマの印象が一番強いです。
倍賞美津子さんの演技×コブクロの蕾でかなり涙を流してた気がし...





