東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~

  • 扶桑社
3.82
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本棚登録 : 9233
感想 : 2002
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  • Amazon.co.jp ・本 (450ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594049669

感想・レビュー・書評

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  • 読みづらかった

    2章の頭くらいでもうやめたかった
    けどがんばって読んだ
    がんばってる時点でダメダメなんだけども最後に俺も親孝行せなって思わせてくれたので+1個の★3

    なんでこんなに読みづらいと感じたかはよくわからん
    相性ということにしておこう

  • 母の知らなかった一面をあとになってから思うもの。

  • ストーリーにのめりこむことはできなかったが、合間合間の思考には共感する部分多大。本屋大賞受賞は納得できた。

  • 泣けた。
    ええオカンやな。
    実にええオカンや。
    そして、実にかけがえのない人やったんやなぁ。

  • ストーリー自体は誰にでも「当たり前」に起きそうな親子の別れ。
    自分にも「当たり前」に起きそうな事だから妙に感情移入してしまって、
    オカンが闘病生活に入った所から涙してしまいました。


    でも、私が一番心に残ったのは「当たり前」に対しての記述です。

    『当たり前になれると思っていたその「当たり前」が
    自分には起こらないことがある。
     誰にでも起きている「当たり前」。
     いらないと思っている人にでも届けられる「当たり前」が
    自分には叶わないことがある』

    「当たり前」を届けてもらえなかった私は
    自分で自分に「当たり前」を恵むしかなくて
    何で自分には「当たり前」が起こらなかったのだろうと
    いつも考えてしまいます。

    • sadaharu373さん
      私も同じところが心に残りました(゜ーÅ)。
      私も同じところが心に残りました(゜ーÅ)。
      2013/04/07
    • 優奈さん
      悲しい事ですけど名文ですよねー
      悲しい事ですけど名文ですよねー
      2013/04/10
  • リリーさんの家族の話。
    人は皆、母親から産まれる。感謝を忘れずに。
    もちろん父親に対しても同様。

  • あまり覚えていない。

  • 読了

    否が応なく
    忘れていた過去を呼び覚ます。

    否、忘れてないよ。
    触れる必要が無いからそっと仕舞ってあるだけ。

    仕舞ったままにしておきたいのに、、、

  • そりゃ泣くわ
    ナイフで切ったら血が出るようなもの

    でも本を読んで涙ボロボロ流したのはこれが初めてだったかも…

    リリーさん、ただの変態オジサンではない

  • オカンが衰弱していく様子が辛い。


    地球上の誰しもが親の死を経験することの残酷さ。



    人と関わり合いながら生きていくことの素晴らしさ。


    オカンが全部教えてくれる。

著者プロフィール

1963年生まれ、福岡県出身。 武蔵野美術大学を卒業。 俳優業のほか、文筆家、小説家、絵本作家、写真家、アートディレクター、作詞・作曲など幅広く活躍。自身初の長編小説『東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン~』(扶桑社)が06年、本屋大賞を受賞。200万部以上の大ベストセラーとなり、映画化をはじめ、ドラマ化、舞台化された。著書は『美女と野球』『エコラム』など。初のひとり芝居に挑んだ映画『その日、カレーライスができるまで』が公開中

「2022年 『細野晴臣 夢十夜』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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