優しい絆をもう一度〈上〉 (扶桑社ロマンス)

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制作 : Nora Roberts  岡田 葉子 
  • 扶桑社 (2005年12月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (508ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594050849

優しい絆をもう一度〈上〉 (扶桑社ロマンス)の感想・レビュー・書評

  • クリスマス前に一瞬のすきに誘拐された妹を兄の視点から描いた出だしはかなり期待できたんだけど…。テレビに映る顔を見て誘拐された娘だと確信して会いに行く母親と、それを疑う兄とヒロインとの接点がその後はあんまりなくて肩すかしの感あり。別れた夫との関係や兄と弁護士との恋、開発業者との軋轢やら誘拐犯探しなど盛り込み過ぎて不満感あり。上巻を読み終えて一番印象に残ったのは、開発業者のおじさんが悪い人ではないだろうに嫌われた挙句あっさり殺されてあらまあとかわいそうに思ったことだった。2014.1

  • 図書館の本

    内容(「BOOK」データベースより)
    メリーランド州の田舎町で、宅地開発中に新石器時代の人骨と集落の跡が見つかった。この貴重な発見の発掘プロジェクト・リーダーとして、考古学者のコーリーが呼び寄せられる。彼女は張り切って仕事に取りかかるものの、共同リーダーとして人類学者のジェイクも参加すると聞いて眉をひそめた。彼は元夫で、気まずく別れたばかりだ。一方、発掘のニュースをテレビで観て仰天する女性がいた。画面に映るコーリーこそ、赤ん坊のときに誘拐された自分の娘に違いない。それは揺るぎない母親の確信だった。

    母親の確信というものは、本能なのか。
    誰が黒幕かわからないまま上巻終了。

    Birthright by Nora Roberts

  • 新石器時代の遺跡が発見されてそのために派遣されてきた考古学者がヒロイン、そこに参加することになる人類学者がヒーロー。二人は一年前に別れた夫婦だった。舞台立ては豪華で地味。しかしヒロインが二十九年前に誘拐された子供であったことがわかって大混乱、という物語。<br>
    遺跡発掘にともなう開発業者との確執、別れた夫との再会、そして自分が誘拐された子供だったこと、とヒロインは大きな波に巻き込まれていく。かなりいろいろな要素が入り組んでいる物語。けれど登場人物たちが揺れ動かないので安心して読める。軸になっているのはヒロインとヒーローだけれど、さらに女性弁護士とヒロインの兄、ヒロインの実夫と実母、とロマンスの要素もふんだん。一貫して書かれているのは家族愛と理解し合うための努力。<br>
    別れたヒロインとヒーローがもう一度絆を結び直すまでが、開発業者や発掘に参加している学生の死、女性弁護士の事務所の放火、などのサスペンス要素を彩りに書かれている。またヒロインの実の家族たちが歪みを認め合い正していく過程も良かった。実際の殺人事件に関しては動機付けが弱いような気が。営利目的の誘拐、養子縁組だとしても、実際に殺人まではしないんじゃないかな。もうひとつ強力な理由が欲しかった。ちょっと残念。

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