奇術師の密室 (扶桑社ミステリー)

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制作 : Richard Matheson  本間 有 
  • 扶桑社 (2006年7月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (351ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594051976

奇術師の密室 (扶桑社ミステリー)の感想・レビュー・書評

  • 密室の定義が違う。ミスリード。でも内容自体は面白かった。

  • どんでん返しに次ぐドンデン。何度叫びだしそうになったことか!
    ミステリーホラーというよりはこれはもうコメディ?
    楽しかった。

  • 前半は、語り手の解説と合いの手(つっこみ?)で
    クスッとさせられたが、
    最終的な、最後のどんでん返しをみるに、
    ミステリーというより、最大のオチを最後の最後に
    用意したコメディー(悲喜劇)かな。
    ミステリー要素としては、
    前半は、奇術を道具にした殺人?のどんでん返し、
    終盤は真犯人というか、シナリオ最終稿への
    どんでん返し。
    人をだますのが仕事とはいえ、前半はマジシャンの
    口上や演出にイラッとくる。
    終盤は登場人物の職業からマジックのネタではなく、
    物語のネタが登場人物の騙しあいにあったこと、
    語り手を含め、否、語り手の手を借りて、
    読者も騙されていたことに気づかされる。

  • 密室で登場人物も少ないので大変読み易かった。
    舞台でやっても面白そう。

  • マジックを読む、そんな感じの物語。ただし、人間関係の細かいところはプロット上あまり書けないためか、登場人物への感情移入がしにくい。そもそも、あまり感じのよい人間は出てこないし・・・。どちらかと言えば映像向きの作品だと感じたが、そう思って読めば楽しめる。特にマジック好きにはたまらない部分が数多くある。小説としては、凡作以下だが、仕掛けの面白さに星ひとつプラスかな。

  • は?何これ。なぜこんな作品がこのミス上位に。しかも文芸春秋でも、INPOKETでも上位らしい。

    わけのわからないつっこみと、尊大な語り口のモノローグにも、途中からこれもどうせウソでしょと思ってしまうような似たり寄ったりの展開ばかりで飽き飽きした。たぶん90分くらいの映像にするとそこそこ見れるのかなとは思った。

    ■このミス2007海外7位

  • 客席から舞台のお芝居を、見せられているような文章。シーソーのように細かいドンデン返しが続くが、期待したような大ドンデン返しも無く、尻すぼみの感。細かいストリーや、著者説明は他の人の感想を見て下さい。有名な人らしいです!

  • どんでん返しの連続で面白かった。

  • どんでん返しに次ぐどんでん返し。誰が被害者で誰が犯人なのか、それすらがころころと変わっていく。はらはらどきどきしっぱなしで、息もつかせぬ展開とはまさにこのこと!
    しかし。半植物状態の人物の主観視点で語られるこの物語、なんともコミカル! ウィットに富んでいるというかなんというか、くすりと笑ってしまう箇所が少なくない。この読み味もまた魅力の一つだろうなあ。
    あと、場面と登場人物が非常に限られていて読みやすい、というのも高ポイントかも(笑)。

  • 【読書期間】 2009/12/31~2010/1/7

  • 読書期間 2009/12/31~

  • どんでん返しというか…手品・手品・手品の繰り返しというだけで

  • どんでんがえし、どんでんがえし、どんでんがえし!!!
    なかなか面白かった!!!
    マジックすきだもん、どんでん返しもすきだもん

  • 語り手は、自らを「ミスター・キャベツ」と呼ぶ、現在車椅子生活を強いられている往年の元・名奇術師。彼と屋敷内に住む息子夫婦、妻の弟、マネージャーがマジック小道具だらけの書斎で騙し合い(殺し合い?)を始める。身動きできない主人公の視点だからなのか、説明が若干くどいしモノローグ風のカッコ書きも多い。そしてなんとも癖のある語り口。一番の読みどころはやはりマジックのトリックを使った騙し合い。騙したつもりが騙されて、そのまた裏をかいて…これでもか!と執拗なほどに、後から後から用意されるどんでん返しがサービス満載。騙され好きな人(自分)には御馳走かもしれない。著者が「ミステリーゾーン」「トワイライトゾーン」(懐かしい!!)のシナリオライターだったとは知らなかった。

  • 稀代の奇術師とその妻とエージェントの命を賭けた騙し合い。
    観客は植物状態の奇術師の父親。
    この父親が語り手になって話が進行していくのだけれど、問い時挿入される感想が邪魔に感じられた。語り手がもっと突き放して冷静でいた方が怖さが増したんじゃないかと思う。
    命を賭けた騙し合いの割にはあまりはらはらしないのは、誰に感情移入をしたらいいのかがわからないからか。
    いっそ小説ではなく、映像か舞台にした方が面白いんじゃないかと。そもそも作者は脚本家でもあるわけだし。
    この作者が脚本を書いた映画の「激突」は面白かったんだけど、同じく原作はいまいちなのかな? う〜ん。
    文章力が弱い?翻訳者の問題?プロット自体は面白いのになぁ。残念。

  • また帯に騙された──「キング、クーンツ絶賛! どんでん返しの連続技」
    導入部分まではよかった。舞台装置についての簡素な説明があり、その筆致もテンポがあって小気味いい。期待させる出だしだったが、ストーリーが展開するにつれて恐ろしくつまらなくなっていった。確かに“連続技”だが、くどいにもほどがある。しかも“どんでん返し”の意味合いが違う。筆致は非常に好みなのだが、この話は文章化向きではない。舞台や映画の方がよっぽどしっくりくる。

  • タイトル通り、すべては舞台マジシャンの書斎、通称マジックルームの室内で起こります。この部屋から一歩も出ません。なぜかというと、脱出マジック実演中に卒中を起こして植物状態になってしまった先代(現役マジシャンの父親)が語り手なので、この部屋から外のことは音しか聞こえないのです。植物状態なので他の人たちは彼がそこに居ても意識せずに自然のままにふるまう、彼は意識はしっかりしているので全部目撃しながら、どうすることもできずにヤキモキ。絶妙の設定です。

    この先代、皮肉の効いたユーモアの持ち主で、自分を無視して傍若無人に振舞う息子の嫁や保安官のことを、「人は自然と植物に目を向けるものなのに、私に見向きもしないあいつらはおかしい」とか揶揄したりします

    舞台は部屋から動かず、登場人物も語り部の先代を除いて5人(現役マジシャン、その妻、その妻の弟、マジシャンのマネージャ、保安官)しか出てこないのに、マジシャンならではのトリックや目くらまし、マジックルームの仕掛け、それぞれのだまし合い、演技が絡まりあって、どんでん返しのオンパレード。大変楽しく読みました。結末は、まぁしょうがないかな〜という感じですが、おまけのようについてる後日談が「あらまぁ」という感じの明るい話題なので、それで読後感も明るくスッキリします。

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